市況が悪くとも力強く上昇してくれそうな昇格&成長期待株
ドル円、相変わらずの下げっぷりです。
1ドル109円を日中に割り込みましたからね。
ただ、私的にはまだ下げるんじゃないかと思っているんです。
具体的には1ドル105~106円ぐらいまでは、今月か来月ぐらいに到達しちゃうんじゅないかと思ってます。
1ドル105~106円までいきそう
その根拠はこのドル円の週足チャートと赤のラインの200週線です。
(クリックすると画像が拡大します。ホワイトは25週線、イエローは75週線です。)
これを見てしまうと、きっとこの赤い200週線にタッチしにいくと思うんですよね~
菅官房長官が「一方向に偏った動きが見られている。為替市場の動向を緊張感をもって注視し、場合によっては必要な措置をとりたい」って口先介入をしてますけど、これってもう「どうせ介入なんかできないだろ。もうすぐ日本でサミットも開催されるんだし。」って、ヘッジファンドの人達に思われてるような気がしてならないんですよね。
だから、きっと日本時間の日中帯ではなくて米国時間の日中帯のどこかのタイミングで107円を切るようなことになるんじゃないかと思ってます。
日経平均はどうかというと
円高相場につられて連続下落相場が続いてましたけれど、やっと今日の終値で日経平均がプラスになりました。
でも、やっぱりドル円と正比例して動く株式相場もまだまだ落ち込む可能性があると思います。
ドル円と同じくこちらが日経225の週足チャートです。
これも200週線の赤のラインに一度タッチしにいく可能性があるんじゃないかと思っているんですけど、この200週線にタッチしにいくのは場中ではなくて、日本時間ですと夜中の12時過ぎぐらいになるんじゃないかと思ってます。
米国時間に一度このラインにタッチしてしまって、それから上昇基調に変わってくれるといいんですけどね、一体どうなることやら。
米国株は強いです
ちなみにこちらはNYダウの週足チャートです。
何度か赤い200週線を下抜けてますけど、力強く復活しています。
う~ん、この週足チャートを見ちゃうと「やっぱりNYダウは強いわよね~」って感心しちゃいます。
ここで掲出しているチャートは、私が実際にFXで使っている海外FX会社のものです。
ドル円とかの通貨ペアだけじゃなく、日経225(JPN225)とかNYダウ(US30)とかも、レバレッジ500倍で取引できますし、こうして手軽にチャートも確認できるので、とっても重宝してます。
海外FX会社は、TitanFXっていうところなんですけど、日本語サポートが凄く充実していて、問い合わせも普通に日本語ですし、当然、回答も日本語で返してくれます。(トップ画面の左上に日本語ボタンがあります。)
リアルタイムチャットも普通に日本語で全然OKです。
私の場合は、知り合いの自動売買プログラムを使っていて、そのプログラムにお任せ状態で豪ドルスイスフランでの運用をやっているんですけど、たまに日経225とかNYダウのインデックスなんかを金曜日の夜とかに裁量取引をしたりしています。
レバレッジが500倍なので、ちょっとトレーダー気分を味わうには楽しいですよ。
中小型の昇格期待株や成長期待株だって強いはず
ドル円と日経225の週足チャートを眺めてしまうと、ちょっとブルーな気分になっちゃいますけど、私達が投資しているのは中小型の優待割安株や成長期待株ですから相場全体が上昇気流にのっていなくとも、中長期で上昇していってくれる銘柄ばかりです。(のはずだと思って買ってます。)
そんな私の想いを裏付けてくれるような適時開示情報が、ドン、ドン、ドン、と本日リリースされました。
まずはSFPダイニング
ドン、ドン、と2つのグッドニュースをリリースしてくれたのが、先月の下旬に「2月末の優待権利日も終わったし、値頃感的にも配当+優待利回り的にも悪くないし、昇格期待もできるし、私、鳥良の手羽先好きだし、、」って買ったSFPダイニングです。
グッドニュースその1は「平成 28 年2月期 通期業績予想の修正に関するお知らせ」で業績予想を上方修正してくれました。
「当初見込んでいた特別損失が予想を下回る見通し」というのもあって、当期利益はなんと55.7%アップの9億1千8百万円です。
そしてグッドニュースその1のおかげのグッドニュースその2が「平成 28 年2月期 配当予想の修正に関するお知らせ」ですね。
「期末配当予想を前回予想から1株当たり3円増配し、1株当たり9円とする」ということです。
当初予想配当が1株あたり6円ですから30%アップの大幅増配ということになります。
これはいいニュースですよね。
国内向かいの外食チェーンですから、当然、冒頭に懸念していた円高影響をほぼ受けない(間接的にはあるとは思いますが)ので、今後、既存店の売上などが伸びてくれれば、さらなる利益向上も考えれますよね。
お次は三機サービス
そして3つめのグッドニュースは三機サービスの「東京証券取引所 市場第二部への市場変更に関するお知らせ」です。
このお知らせにセットされて「株式の立会外分売に関するお知らせ」もリリースされていて、こちらは東証2部に市場変更するために必要な形式要件を満たすために行うものとのことです。
三機サービスがジャスダックに上場したのが去年の4月で、8月には株式分割してるし、今年の1月には株式優待の導入をして、シャスダック上場後1年で東証2部に市場変更ってことだから、これはもう間違いなく東証1部への昇格に向かって突き進んでるとしか思えないわよね。
「警備業への新規参入」、「大口受注の獲得」っていう勢いもあるから、まさに昇格&成長期待株っていえると思うのよね。
三機サービスは海外でのトータルメンテナンス事業(といっても指定店となっているパナソニックが空調機を強化する東南アジアへ一緒に進出するみたいなイメージですけど)での成長拡大を図っているみたいだから為替相場には影響されるとは思いますけど、利益の太宗は国内なので、ここのところの円高が業績に大きく影響することはないと思うんです。
日本の相場の大枠は円高・株安というのがセットになっているかもしれませんけど、この2つの銘柄のように中小型の昇格&成長期待株は、きっとそうした大枠の流れとは異なる動きをしてくれるはずです。
ちょっと残念な市況が続いてますけど、ここを何とか乗り越えて、5月の決算シーズンに向かって相場全体がいい方向に向かってくれるといいですよね。
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