年度末のGoodニュースに成長株の片りんを見たわ。
2018/04/04
年度末のバタバタは、多分、どこの一緒よね。
私もクライアントとの明日の新年度からの契約書のやり取りとかで、もう最後までバタバタしてます。
そんな年度末の今日はヤマシンフィルタの「東証1部指定のお知らせ」やKeeper技研の「名証1部上場のお知らせ」などの確定済み情報が開示されていました。
ヤマシンフィルタもkeeper技研もここのところの株価はパッとしませんが、明日からの新年度で上昇転換してくれると思ってます。
ラックの業績予想上方修正と増配
そんな既知の情報開示とは別に昨日の場が閉じた直後に出る開示情報のなかでラック(3857)の「業績予想の修正及び配当予想の修正(増配)に関するお知らせ」がありました。
セキュリティ関連といえば、私が大損したFFRIが顕著なんですけど、どうもまだまだマイナンバー対策を含めてセキュリティ対策をキチンとやっている中小企業が少なく、あまり儲けが出てないんじゃないかか、っていうのが共通認識みたいであったようです。
ネット証券のラックの業績進捗画面なんかにも「雨マーク」が出ていたりしていて、セキュリティ関連は必ず利益が出てくる分野ですけど実際はまだ世の中が動いていないので利益貢献は来期から、みたいな感じだったんですよね。
そんな雰囲気のなかで、ラックが「業績予想の上振れと増配」に踏み切ったわけなので「経営がしっかりしているところはキチンと儲けを出している。」っていうことだと思います。
セキュリティ関連は他にフォーカスシステムズも保有ますが、この間の四季報が発売された時の私のイメージは「今後に伸びるのは間違いないと思うけど、高値掴みをしているから微妙」っていう感じだったんですよね、ラックもフォーカスシステムズも。
でも、ラックがキッチリと業績の上方修正と増配をしたりということは、確実に今後伸びていく分野で利益も出していける、ってことだと思うので、少なくとも決算が発表されるまではホールドしていようと決めました。
(本当は、ここもGWぐらいで損切りするかどうか判断しちゃおう、って思ってた銘柄なんです。)
フォーカスシステムズはもう東証1部に昇格してしまってますけど、ラックの方は時価総額300億円を超えているのに、まだジャスダックなので、これから東証1部に昇格するかもしれないっていう期待もありますしね。
三機サービスからは大口受注に関するお知らせ
あと、午前中の開示があったのは、先日、警備事業という新分野への参入をした三機サービスが「大口受注に関するお知らせ」をリリースしてくれました。
(株)ライフコーポレーションってスーパーのライフを運営している会社だと思うんですけど、関東の方にも結構店舗があったりするんですよね。
リリースでは関西エリアの64店舗ってなってますけど、関東の方も100店舗以上はあるし、まだまだこれから店舗は増やしていくと思うので、どんどん取扱い店舗が増えるといいわよね。
受注している業務範囲も「清掃・警備・設備保守」ってあるから、もうすでに警備事業にも進出したシナジー効果を産みだしているってことになるんじゃないかしら。
新分野への参入といい大口受注の獲得といい、中小事業者が群雄割拠するビルメンテナンス業界において、私が保有しているもう一つの店舗メンテ業のシンプロメンテとともに大きく発展していってもらって、三機サービスとシンプロメンテで業界を牛耳るような構図になってくれると私的には超最高になります。(笑)
そんな都合良くはいかないかもしれませんけど、三機サービスは上昇気流に乗ってる感じがするので、どこかのタイミングで増資か何かあった際には買い増しをしていく方向で考えたいと思っています。
ちゃんと保有銘柄の再チェックはやりきります
先週に始めた「保有銘柄の再チェック」ですけど、まだまだできてない銘柄が多いんですよね。
3月末の権利取り最終日を超えてきた直後だから、どうも株価が落ち込む銘柄が多くて明るい気分になりにくいんですけど、自分がどんなストーリーを持って買ったのか、それが続いているのかどうか、っていうのを確認してからじゃないとダメですよね。
特に今は年度の切り替えと「GWまではどうも株価がいつも上がってたわ。」っていう私的アノマリーがあるので、変に動かないようにしたいと思います。
年度の切り替え時期でバタバタが続きますけど、ちゃんと全保有銘柄のチェックをしますので全部完了するまではもう少しお時間くださいませ~
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