投資初心者さんにおすすめの投資方法と融資完済書類
2015/10/12
昨日といいますか、今朝といいますか、9月の全米雇用報告、いわゆるによるADP民間雇用者数は20万人増加して6月以来の大幅な伸びとなりました。市場予想は19万4000人増でしたので、想定以上の良い数値ということになります。
結果として、急激に下落していた米国株市場も上昇に転じて、NYダウは235.57ドル高となりましたね。
米国の雇用統計の数字が良くなってくるということは米国内の経済が良くなっているということですから、中国の経済減速がささやかれ、EUの経済を引っ張っていたドイツの屋台骨を支えるフォルクスワーゲンの不正問題が世の中を騒がしている今、ちょっとだけ良いニュースが出てきたということなのかもしれませんね。
とはいえ、今年6月ぐらいのNYダウの高値は1万8000ドル台でしたから、今の1万6200ドル台というのはまだまだ株価が回復したとは言い切れない状況ですよね。
昨日もちょっと書きましたけど、今日から始める10月いっぱいは何となく、株価もフラフラと下値圏で推移するんじゃないかと思ってますし、さらに言えばもっと下落する可能性も否定できないと思っています。
日経平均も1万6000円~1万8000円をフラフラとしてますが、1万5000円台へ突入するようなことも10月にはあるんじゃないか、と準備しておいた方がいいかもしれないですよね。
私は購入している個別銘柄が、ほぼ全て株主優待がある中小株ばかりですので基本的には静観&放置ですが、こんなに株価が下落してきているタイミングでは、購入手数料がかからず保有中にかかる信託手数料等も低い先進国株式インデックスの投信をちょろちょろ購入してみるのもいいかもしれません。
先進国株式インデックスもいいと思いますし、米国に閉じたNYダウインデックスなどもいいと思います。
いろいろな要因で株価が安定せずに、下落しているタイミングで、インデックス投信を買い進めていけば、相場が落ち着きを取り戻して上昇に転じ始めた時にしっかりと運用益を出してくれます。地味な運用ですけど、ある意味、王道といいますか、手堅い運用方法のひとつですよね。
「投資は初めて」とか「資産運用をするなら、まずは何から始めるのがおすすめ?」と友人から聞かれることが多いんですが、そんな時はまずは株式インデックス、それも安定している先進国株式インデックスの投信をおすすめしています。
旦那が退職するまでに自分なりの資産運用方法を身につけたいと思っている友人も多く(なぜかは知りませんよ。笑)、「投資の一歩としては一番良い手段だと思いますよ。」とお伝えしています。
そんな株価が急落したり、上昇したりしているなか、昨夜帰宅すると、普段からお世話になっている信用金庫さんから書留が届いておりました。
いったいなんだろうと開けてみたら、融資完済の連絡と貸借証書の返送でした。
融資完済といってもアパート購入にかかる融資の完済じゃなくて、去年の夏に都内物件の外階段を直す時に必要だった修繕費用を融資してもらったものです。
特に融資を受けるような金額ではなかったのですが、信用金庫の担当者さんに「融資件数があった方がいいんですか?」って聞いてみたら、「是非、お願いします!」とのことだったので、お借り致しました。
返済期間は1年間、金利が2.7%でしたから、本当に「今後のお付き合いのため」の借入れでした。
でも、実際に物件の融資だったり、その融資の金利低減などのお願いも聞いてもらっているので、こういうところでお返ししていくのが、長くより良いお付き合いを続けていく方法のひとつなんじゃないのかな、と思っていたりします。
こちらの信用金庫さんから融資を受けて購入したアパートが、一番最初に購入した1棟物のアパートなので、早くこの完済のご連絡を頂けるように頑張って満室にしたいと思っています。
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