こんばんは。
今日の大納会は、売られてばかりな一日でしたけど、もう今日の売買分は新年の勘定になるわけなので、損だしというわけではないんですよね。
12月は節税の件もあって、含み損を抱えているモノを決裁して売却益と相殺させて、同日か翌日、あるいは新年の相場入りのタイミングで同じ銘柄を買い直すっていうのが基本と教えて貰っていました。
ただ、利益を消すための損出しと買い直しは現物株では何の躊躇もなくできますが、信用取引の建玉の場合、まずは損出しをする際に預り金残高がしっかりないとできませんし、損出し用の入出金処理の煩わしさもあって、いつも持越しのままで年越しをしていました。
今年はその横着な私と決別して、現物の損出しも信用取引の損出しもしっかりとやってみたところ、数十万円の納税予定額が数万円レベルまで下がり、保有株一覧を見ても、ほぼ全てが含み益ばかりになって、非常に気分が良いことに気が付きました。
具体的には、芝浦電子の建玉、アバントの建玉、コムシスHDの現物を決裁して損出しをし、とりあえず、アバントについては買い直しをしましたが、芝浦電子とコムシスHDは思案中といったところです。
証券口座の「年間利益額」が想定以上に小さくなってしまうのが損出しした後の現実ですけど、含み損をそのままにして税金を取られるよりも、税金も抑えて、現実を直視するっていう意味でも、この「年末の損出し」っていうのはキチンとやらないとダメなんですね。
あらためて思い知りましたけど、いい経験でした。
来年からはしっかりと損出しは実行していきたいと思います。
そんな損出しをした今年の投資成績ですけど、上述のとおり、含み益は数百万円というレベルではありますけど、実際の利益確定ベースでは、数十万円という額です。
来年の目標は、2,000万円ほどになっている株の運用資金を3,000万円にすることです。
具体的な数値目標を書くのは初めてなんですけど、これも目標金額を明確にして、目標に向かってなすべきことをしっかりとしていくスタイルを確立したいと考えたからです。
どこまで握力強くホールドすべきか、いつ利益確定を進めていくのか、いつも課題になることばかりですが、いろいろと試行錯誤を重ねつつ、目標の達成に向かって邁進したいと思っています。
来年も引き続き、よろしくお願い致します。