こんにちは。
元号が令和になって初めての記事アップになります。
ちょっと間が空いちゃいましたけど、本業の方がいろいろと忙しかったというのと、特に新しい銘柄を購入したりしているわけじゃないので間が空いちゃいました。
エスティック、なんだか凄い大幅下落しちゃってますよね。
通期決算に記載されていた来期の業績予想が二桁の成長率じゃなかったり、決算発表と同時に「株式分割」や「東証1部への昇格申請」といったイベントもなかったので、期待外れということで売られていってしまったんだと思います。
前の記事でも書きましたけど、昭和最後の取引は、そんな決算期待外れの下落となったところを買い増ししたんですけど、そこからさらにドンドン下落していってしまっていますよね。
もう完全に「暴落」と言っていいレベルだと思います。
一体どこまで株価が下落しちゃうんだろう、って思っていたら、なんと6,000円を割ってきちゃって、これにはホントびっくりしました。
もうこうなると、ちょっと前の安値5,250円とか5,450円とかを意識することになって、まさかと思いましたけど、5,300円を割り込んだ昨日、令和最初の取引として「エスティックの買い増し」をさせて頂きました。
昭和最後の建て玉もあるので、あまりリスクをとりすぎるのは良くないと思いましたけど、さすがにこの価格はおかしいと思いますので、美味しい価格だと思っています。
だって、基本的に増収増益基調に変化はないし、いつも最初の業績見通しは保守的ですからね。
株価ですから絶対はないですけど、こういう時に買わないと利益も取れないんじゃないかと思ってます。(現物株は全く手をつけてないので、建て玉はそこそこの利益額で出た時点でドンドン確定していくつもりです。)
いずれにしても、少し長い目で見ていこうと思っています。
そして、もうひとつの令和最初となったイベントはシンメンテHDの株主総会への参加です。
シンメンテHDの株主総会は、大井町の阪急ホテルの会議室で開催され、参加者には1,000円のクオカードが頂けるんですが、今年も例年どおりの場所で例年どおりクオカードもいただけました。
肝心の株主総会の内容ですが、決算数値等は相変わらず高い成長(連結子会社化した会社の数字も含めてですけどね)を維持していますし、事業展開について、懸案事項があるわけでもないので、引き続きホールドで全然問題ないと思いました。
株主からの質疑応答については、2つのトピックがあったと思います。
ひとつは、利益について、役員報酬の増額分と株主への還元、内部留保としての温存の3つの流れを考えた場合、今回の4号議案である「取締役の人数が変化していないのに、取締役の報酬等の額を年額2億円から3億円に増額」というのは、バランスが悪いのではないか?株主還元や内部留保に回す分よりも多いのではないでしょうか?取締役の報酬だけが増えているようにしか見えないといわれてもおかしくないのではないか?具体的にどのような流れでこの4号議案が提起されたのか? 利益について、役員報酬と株主還元と内部留保の3つにどのように配布していくつもりなのか教えて欲しい 。」という質問でした。
最初に答えた役員の方は、「年額2億円として時点の利益と今回3億円と提起した今期の利益では1.5倍以上であり、役員の報酬としても他と比べても適切なものだと考えます。」という全く答えになっていない回答でした。
(利益が1.5倍以上だから、役員報酬だって1.5倍になってもおかしくないでしょ?って言い草ですよね、これ。)
私たち株主からしたら、「他と比べて適切ってどう適切なのかを説明してください!」ってことなのに、全く回答になっていない回答でしたので、がっかりしちゃいました。
この質問について、更に突っ込んで教えて欲しいという株主の声から、今度は社長から「年額3億円は上限ですので、全てを役員に配布する訳じゃない点は後日開示される詳細資料にご確認してください。また、我々役員は会社の成長と株主への還元、具体的には増配により還元しており、役員報酬として自分たちだけに利益を配分しようという思いは全くないことも合わせてご理解頂きたい。今後も会社の成長と配当によって、株主の期待に応えていくのでよろしくお願いしたい。」という回答がありました。
まあ、よくよく中身を考えれば、社長の回答も「利益について、役員報酬と株主還元と内部留保の3つにどのように配布していくつもりなのか教えて欲しい。」という質問には的確に答えているものではありませんでした。
とはいえ、まあ、社長から「我々役員だけが得しようとしているわけじゃないし、利益も出して成長させているし、増配だってしていますから、そこは暖かく見守ってくださいよ」といった内容の回答でしたから、会場の株主の方は私も含め、それなりに納得したんじゃないかと思います。
もうひとつは、海外での事業展開についての質問がありました。
海外展開について、具体的にどのようなことを実施しているのか?という質問でした。
海外展開については、1.今後、国内事業だけは成長できないという危機感を持っており、海外展開は会社にとって必要不可欠と考えている、2.海外展開については、具体的に優良かつ当社とシナジーを産むことのできるパートナーはそのような国のどんなパートナーなのか、また海外の企業において当社が事業展開しているサービスにどれほどの需要があるのか、等を調査中であります、という回答がありました。
海外での事業展開が具体化する段階にはなっていないことは解りましたが、何より「海外展開が当社の更なる成長には欠かせない経営課題である」という認識を伺えたことは本当に良かったです。
また、その他に人材の確保についての質問もありましたが、社長から「今のところ当社ではスムーズに人材確保できている」と明確な回答がありましたので、外食産業のように人手で困る、といったことは当面なさそうです。
いずれにしても、シンメンテHDは今年もこのままホールドしていくつもりです。
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