新たに購入した銘柄２つが準主力へ
こんにちは。
４月に入って年度が切り替わり、「令和」の発表もあってのＧＷ直前ですね。
１０連休となるＧＷ中の５月１日に「平成」から「令和」に元号が変わるわけですから、今日か来週のどこかで売買をすれば、それは「平成最後の取引」となるわけですよね。
あまり関係ないかもしれませんけど、私の一番の主力となっているエスティックの通期決算発表が２５日（木）にありますから、平成最後の株式相場ＷＥＥＫは個人的には大事な通過点になりそうです。
エスティックの動向
エスティックについては、株価７，０００円を割り出した頃から、ちょくちょく短期スイング用に買い増していたり、７，１００円以上になったら利益確定したり、っていうトレードを書かせて貰ってますけど、とりあえず今までいい感じでワークしています。
エスティックの通期決算発表日は２５日（木）なので、今期の決算数字と来期の予想が出た後で、再び株価８，０００円超えを迎えてくれるようになると思っています。
株価８，０００円台での推移が普通の状態になってくれば（ＧＷ明けの５月中に安定してくれることを期待です）、そのうちホルダーみんなが待ち望んでいる株式分割も実現するんじゃないでしょうか。
東証１部への昇格については、今、話題になっていますが、新しい昇格基準（時価総額が２５０億円なのか５００億円なのか）が決まるまで、何もしないんじゃないかと思っています。
とはいえ、米国でのハンドナットランナー販売は、相変わらずの好調のようですから、業績の成長は継続してくれると思っていますので、現物株を売るべきか、売らざるべきか、そのあたりは決算発表後の株価の推移をみながら決定していきたいと思っています。
新規の準主力銘柄が２つ
年度末の仕事がバタバタしている最中ではありましたけど、新規の銘柄でほぼ準主力になっているものが２つほどあります。
どちらも成長著しいというよりも、地味に着実な事業展開をしている企業といった方がいいかもしれませんが、株価は「割安の配当良し」という感じでしたので、打診買いをしたシグマ光機よりも良い結果となっています。
京三製作所
銘柄の一つ目は京三製作所です。
この会社は電車の信号システム事業と電気機器事業が２本柱のようなんですが、基本的には電車の信号システム事業売上げが電気機器事業の倍ぐらいありますので、信号システムの会社といっていいんだと思います。
具体的には、ATCやATSといった列車制御装置、列車運行管理装置、駅ホームドア等安全装置、信号保安装置、交通信号制御機といったモノをＪＲはもとより、私鉄、公営鉄道、海外鉄道などに展開していますので、設置はもちろんですが、装置設置後の点検・保守・整備などで安定した事業展開をしているストックビジネス型の企業だと思います。
さらにこの企業ですが、私が購入した３６０円前後での配当利回りは４％を超えていたんです。
今日の株価は430円に到達していますが、それでもＰＢＲは１倍未満、ＰＥＲは１０倍ほど、配当利回りは３．５％ほどあるので、これから先の相場の状況が不透明ななか、資産防衛的な意味合いも含めて、なかなかいい銘柄なんじゃないかと思っています。
太陽工機
もう一つは太陽工機です。
こちらはＤＭＧ森精機の子会社で立形研削盤で国内首位となっています。
機械系の銘柄ですから、太陽工機もご多分に漏れず、安定した国内顧客への販売（森精機）をベースに、海外での販売を強化しているという感じです。
購入の動機としては、結構、単純でして、先の決算短信の内容が良かったことと、安定した国内販売に海外での販売を強化している国内首位の装置をもった機械系銘柄かつ株価指標が割安、高配当だった、という理由です。
私が購入した価格は１，３４０円前後で、今日は１，５１０円ぐらいになっていますが、それでもPBRは1.7倍、PERは6.8倍、配当利回りは3.8％あるので、これから発表を控えている通期決算発表が良い内容だと想定すると、今後も買い増しを考えてもいいんじゃないかと思っています。
今年後半は高配当で株価が大幅調整しそうもないものへ
昨日、どこかの自民党議員さんが消費税延期も考えられる、といった発言があったようですけど、よほどのことがない限り消費税は上がると思っています。
消費税が上がれば、当然、株式にはネガティブな影響が出てくると思っていますので、今回、準主力として購入した銘柄のように、割安で配当がそれなりに良い、という銘柄にスイッチしていく作戦でいくつもりです。
中長期を考えるとあまり銘柄の切り替えみたいなことはしない方がいいのかもしれませんけれど、今のところ京三製作所と太陽工機はいい感じの値動きになってくれているので良しとしています。
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