今日は日経平均21,500円どころか21,400円も割り込んで、21,385円まで下がってしまいましたね。
ここはちょっと頑張って欲しいんですけど、米中貿易協議について「多くの課題が残っている」という議会証言が米通商代表部から出た、っていうニュースが影響しているみたいですね。
先日まで主力銘柄だった芝浦電子も米中貿易戦争のあおりで中国景気が悪化して、その影響で通期業績見通しを下方修正したりしてますからね。
日本企業で中国景気の悪化で、業績予想が大幅に変わらざるを得ない企業が多いでしょうから、米通商代表部からの「米中貿易協議について多くの課題が残っている 」という議会発言はインパクトがあったんだと思います。
相場全体の軟調な動きに連動して、私の主力銘柄と狙っていた新規銘柄が安くなっていたので、慎重に拾ってみました。
今日は、エスティックが7,000円を割るか割らないかのあたりから7,000円を割り込んだところで自信を持って買い増ししました。
私的には7,000円は割り込まないと思っていたんですけどねぇ。
7,020円から買い始めて、7,000円を割り込んでからは嬉々として買い増しをさせて頂きました。
それなり株数を買い増しできましたので、これからGWの通期決算発表に向けて楽しみにしています。
そして、先日の決算短信発表で業績がすごく良かった「アドソル日進」とIPOで買えなかった「東海ソフト」が両方とも株価が大きく下落していたので、新規に購入させて貰いました。
両銘柄ともSierという業態になりますが、1970年代に創業している老舗のシステムインテグレーターです。
アドソル日進は業績予想を上方修正する常連客のようで先日も業績予想の上方修正と増配を発表した絶好調の会社です。
インフラ系設備のシステムに強く電力・ガス関連システムの他、5G基地局関連のシステムも手がけているので、更なる成長が見込める5G関連銘柄としてのテーマ性もあり、業績も伸びてくれそうだと思っています。
東海ソフトは、昨日、東証2部と名証2部に上場した会社ですけど、老舗ならではの安定した顧客と業績があり、ECU(エンジン・コントロール・ユニット)を手がけています。
自動車のあらゆる装置がコンピュータ制御されていっている現在から、ハイブリッド車や電気自動車へと自動車の内部装置が電子化していく今後において、更に業績アップが見込める企業になるんじゃないかと思っています。
それと東証2部に新規上場してきた老舗の企業って狙いどころだと勝手に思っているんですよね。
東証2部に新規上場だと地味なイメージがありますけど、私としては堅実なしっかりした企業が東証2部に新規上場してくる、っていう風に思っています。
本当はIPOで獲得できれば良かったんですけど、IPO価格の1500円で購入できていたら、すぐに利益確定させちゃう自分がいたかもしれないので、今日、株価が安くなったところで拾えて良かった、って考えるようにしています。
どちらの銘柄も大きく育って欲しいんですけど、まずは明日からの3月相場と通期業績発表直前のGWに向けての相場環境がどうなるか、にもよりますよね。