平成最後の年、2018年、お疲れ様でした。
おはようございます。
今日は2018年12月30日、今年最後の記事アップになります。
今年はアベノミクスで初めての陰線となった年、しかも平成最後の年なのに、、っていうのが私の印象なんですけど、みなさんはどうですか?
年初の株価は勢いよくスタートして 「年初の3営業日が年間上昇率を予見する」 ということを常に意識しながら相場に臨んでみましたけど、かなり厳しい相場でした。
とはいっても、この「年初の3営業日が年間上昇率を予見する」を意識していたからこそ、今年は2月の暴落や12月の暴落も乗り越えられたというのは間違いないです。
その他には、1月末に多くの銘柄を利益確定した後に2月の暴落を迎えることができたという、「運」も味方してくれたというのも大きいと思っています。
株式投資
主力銘柄が順調
今年の株式投資を振り返ってみると、主力銘柄である1.エスティック、2.芝浦電子、3.朝日インテックの3つうち、芝浦電子以外の2つの株価が順調に上昇してくれたことにつきると思っています。
エスティックが好決算で大幅高となり、朝日インテックも順調に上昇。
この2つが相場全体が暴落した時もそれほど大きく崩れることなく、暴落後に回復してくれたことが大きな勝因でした。
芝浦電子は期待外れの決算と米中の貿易戦争での影響から、大きく売られたたんだと思っています。
あとは「ひふみ投信」の採用銘柄でもありましたから、ひふみ投信の解約が進むにつれて芝浦電子の株価も下落していった、というのもあると思っています。
準主力の三機サービスやシンメンテHD、カワタ、ニチリンといった銘柄も保有期間が長いこともあって含み益がタップリとあって、今回の下落相場でも値動きを気にする必要がなかったというのもメンタル的には大きかったですね。
新規銘柄が今一つ
一方、主力銘柄が順調であった分、新規で購入した銘柄群がダメダメでした。
IRホールディングス、フジシールインターナショナル、リスクモンスター、要興業などなど。
あと、再度インしたシステムリサーチも暴落の波に飲み込まれ、順調だったプレミアグループは、話題になっているMSワラントでの大暴落を演じてくれました。
最後の最後では、「IPO初日に値が付なかった」という歴史的銘柄の一つになった「ポート」でも大きく含み損を抱えることになりました。
「ポート」については、あまりに酷い出足でしたので、もう私としては成すすべもなく、ただただ「様子見」という状態のまま、2018年の相場が終了してしまいました。
数字的には
いろいろなことがあった2018年の株式投資でしたけど、数字を振り返ってみますと800万円ほどプラスの実現損益でした。
1月末に利益確定をしたことと、エスティックや芝浦電子、インフォコムなどの銘柄をちょこちょこと信用取引を使って、値幅取り、というのがやってみたことが良かったようです。
そんなに勝ってたかしら!?って正直思いますけど、考えてみれば今年はこの株の利益を使って不動産を購入してましたから、あまり現金が残ってないんですよね。
株式投資以外の投資
不動産投資
年末の大幅下落であまり良い成績っていう印象のない株式投資でしたけど、不動産投資の方は、2月の暴落時と12月の暴落時に良い物件を購入することができました。
2月に1件、12月は2件の合計3件の不動産を購入できたのは、不動産投資を始めてから初めての経験です。
どの物件も「満額で何件も買付申込みが売り出し初日に殺到する」というモノだったんですが、株式投資の利益というバックボーンがあったおかげで、いずれも購入することができました。
利回りとしては表面利回り9%を欠くようなモノではありましたけど、最後に買ったRC物件以外は土地値以下での購入となりましたので、23区内での収益不動産としては悪くないモノだと思っています。
FX投資
FXは、最後の最後で大きく含み損が膨らんだ結果となりました。
今年は残高100万円程度からのスタートで、現在の残高が129万円、含み損が54万円ですから差し引き75万円のマイナス25万円という内容です。
FXは、MT4とEAを使っての完全放置型のシステムトレードですから、含み損を抱えながらもそのまま来年も自動売買を動かし続けることになるんですが、トータル損益で年初来マイナスの数字となったのは、今年が初めてです。
取引通貨は豪ドルスイスフランなんですけど、今年はボラティリティが低い相場でしたから、そもそも利益があまり乗らないところに「年末の株式相場の暴落に合わせた豪ドルの下落」というのに見舞われてしまったので、まあしょうがないですよね。
今は豪ドルスイスフランは0.7以下になってますし、豪ドル円も70円台に突入しています。
来年はこの安値圏からのスタートになるので、多少、期待できる結果になるんじゃないかと予想しています。
平成最後の年、2018年
平成最後の年となる2018年の投資をトータルで振り返ってみると、株式投資の利益の恩恵を不動産投資に繋げられた素晴らしい年だったと思います。
主力として保有していた銘柄が順調だったことが一番の要因ですけど、それにもまして「利益確定をタイミングよく出来た」ことも大きな要因だと感じました。
懇意にさせて頂いてる投資家さん達も「買うよりも売る方が難しいよ」っていうふうに言っていましたので、そのことを自分の実感として感じることができたのは、今年の大きな成果だと思っています。
どんなに含み益があっても利益を確定しない限り、利益が実現のモノとなるわけではありませんので、今後、「ホールドしたままで利益を伸ばしいくべき」なのか、「一旦利益確定をしてから再インして、そこからあらためて株価の推移を見守るべき」なのか、を考えていくつもりです。
来年はかなり株式相場は厳しい相場になるだろう、と懇意にさせて頂いている複数の株式投資家の方がおっしゃっています。
消費税の導入もありますし、世界経済が鈍化しつつある、ということもあるようです。
「とはいえ、どんな相場でも値上がりする銘柄はある」ともおっしゃっていましたので、みなさんの注目銘柄を「パクリ」ながら引き続き株式相場に留まっていたいと思っています。
年末年始はJACKさんから献本?頂いた「カンニング投資術」を拝見しつつ、ノンビリ過ごしていきたいと思います。
ブログを読んで頂いているみなさん、今年もありがとうございました。
引き続き、来年もよろしくお願い致します。
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