今日は珍しく買い出動しましたので、まだ場中ですが、購入した銘柄とその理由を記録しておきます。
主力銘柄の芝浦電子ですが、先日、11月9日(金)の決算発表の内容は期待していた内容とはほど遠いものでした。
売上高:対前年同期比 9.8%増
営業利益:対前年同期比 1.6%増
経常利益:対前年同期比 0.9%減
そして通期の業績予想の修正も無し、です。
第一四半期の決算と同じ傾向ですね。
売上高はプラスとなっているものの、経常利益でマイナスとなっています。
この決算発表内容を見た瞬間に「これは明日、売られちゃうわよね~」って思いました。
はい、案の定、週明けの昨日は大幅下落となりました。
とはいえ、今回も「意思を持って動かず」を貫きました。
だって、確かに決算発表の見た目は悪いですけど、事業内容そのものが斜陽となっている様子もないですし、二桁増を期待していてガッカリした売上高も9.8%増というレベルですから、よくよく考えてみれば悲観するほどのことでもないと思ったんです。
ちょっと株価自体を見ていると売却してしまいたくなってしまいましたけど、よくよくPERやPBRを客観的に眺めてみると、それこそ今日の値で買ってもいいんじゃないかしら!?って思えるような株価でしたから、ジッと動かずにそのままにしたのが昨日でした。
そして、NYダウの大幅下落を迎えての今日13日ですが、なんと芝浦電子が4,400円を割り込む株価から始まったんですよね。
「さすがにこれは下がり過ぎだわ!」と思って、平均4,400円で少し大きめに買い出動(建て玉)しました。
期待外れとNYダウの大幅下落というダブルパンチを貰ったおかげなのは分かりますけど、さすがに事業が順調な芝浦電子がPERで13倍を切り、PBRは1倍台という指標での株価は割安だと判断した次第です。
(これを書いている時点で4,600円を超えてきていますので、さすがにみなさんも「これは安すぎだろう」と思われたのではないかと思います。)
先日の赤3兵が現れた後に5,400円超えをしてくれましたから、いずれ株価は修正してきて、つい先日の5,000円超えはしてくると想定していますので、ちょっと短期のスイングトレードになるかもしれませんが、今日、勇気をもって建てた玉は楽しみです。
そして、今日、買い出動したもうひとつの銘柄が、以前の主力でありましたシステムリサーチです。
システムリサーチは、先日の決算内容が凄く良かったんですよ。
売上高:対前年同期比 13.7%増
営業利益:対前年同期比 24.6%増
経常利益:対前年同期比 25.7%増
通期業績予想の変更はなく、経常利益で対前年比 27.9%増の据え置きという内容でした。
この素晴らしい決算にもかかわらず、今日の株価は3,500円を割り込んでいたんです。
通期業績予想の上方修正が無かったとしても、そもそもの予想が対前年比27.9%増という成長予想ですから、ここまで売り込まれるのおかしいと思ったんですよね。
株価の指標的にも、システムインテグレーターかつトヨタ自動車の子飼いという会社ですから、トヨタ自動車の決算も良かった(といっても為替頼みかもしれませんが)ので、ここは再インするにはいいタイミングだと思ったんです。
日経平均も大きく下げた本日ですけど、その大幅下落につられて不当に安く売られた銘柄を丁寧に拾うことが出来れば、私でも利益を積み上げていくことができるはずです。
10月から11月の決算では、エスティックの好決算と株価の大幅上昇で大きく含み益が伸びていますが、これはあくまでも完全なるまぐれです。
(翌日のストップ高で利益確定してしまった分は残念でしたけど、7,020円でも少し利益確定できました。)
今年の初めに「年初の動きは年間の動きを象徴する」っていう内容の記事を忘れないようにしなきゃ!って思いつつ、今年2月の暴落も耐えてきました。
「10月後半から11月に買って年末の株高で利益確定、は確率が高いトレードモデル」というのも妙に私の頭には染み付いてます。
都合のいい解釈かもしれませんけど、こんな風に思えると下落相場も楽しめそうですよね。
今日、種まきした建て玉は、なんとか上手い具合に利益確定したいと思います。
(利益を出して、その利益でエスティックの建て玉を現引きできたらいいな、と妄想しています。)
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