米国も日本も政治問題が株式相場に影響を相当な影響を与えてきているように思えます。
私、はっきり申し上げて、行政がほぼ法律と同義になる行政から通達文書などを書き換えたりしたのであれば大きな問題だと思いますけど、森友問題なんかは全く社会に影響ない部分の書き換え?修正?があっただけだと思っています。
そんなくだらないことでG20に麻生さんが欠席することの影響の方が甚大だと思うんですけど、みなさんどう思ってるんでしょうか。
さらにそんなくだらないことで国内の政治が不安定となって株価の重石になることにも、とても憤りを感じます。
とはいえ、マーケットはマーケットで様々な事象を株価に織り込みますから、先般の記事で「ダブルボトムを形成して上離れを!」みたいなことを書きましたけど、ちょっと雲行きが怪しくなってきています。
こちらが先週金曜日までの日経平均の日足チャートです。
一番下のラインは、200日線のラインです。
ここで2回弾かれていて、ここから22,502円を抜いてくれば理想的なチャートの形になるのでそうなることを願っていました。ですが、今日の終値が21,480円ですから、22,502円の手前の22,000円で壁が出来てしまう感じになってきてしまっています。
こうなると政権の不安定リスクが解消されるまでは、200日線を下値抵抗線としながらも上に抜けるか、下に抜けるか、という様子見することになるんじゃないかと思われます。
「節分天井、彼岸底」ですよね。
お彼岸が終わるのが次の土曜日3月24日ですから、今週一杯はフラフラと下値圏を推移するのかもしれませんが、来週からはしっかりとした相場を造り上げるべく、安倍さんも麻生さんも毅然とした態度で野党に対峙して頂きたいと思っています。
先週の金曜日には、会社四季報も発売になりました。
保有銘柄の状況確認の意味も含めて、2銘柄づつぐらいで私の感想をアップしていきたいと思っています。
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