さあダブルボトムを形成して22,500円のネックラインを突破して22,650円の窓を埋めて!!

やっと確定申告の作業が終わりました。

昨年の申告で株式の譲渡損益でそれなりの額の損失を繰り越していましたし、去年は不動産も購入しているし、ワンルームマンションの売却もしているので、かなり面倒ではありました。

特にワンルームマンションの売却については、譲渡所得の特例(平成21年及び平成22年に土地等を先行取得したときの特例)がマンションにも適用されるのがどうかが分からなかったのですが、会員になっている投資クラブの方に聞いたらマンションでも適用になることを教えて頂き、実際、どのようにしていくのかも手取り足取り詳しく教えて貰えたので大助かりでした。

この特例の適用を教えて貰ったことで、思った以上に利益が手元に残ってくれちゃいました。

具体的な考え方や特例の適用申告をするために何が必要かもクラブのサイトに掲載してくれましたので、もし私と同じように平成21年か平成22年に中古のワンルームなどの不動産を購入して、昨年売却した方は参考にするといいんじゃないかと思います。

日経平均はダブルボトム形成へ

今週の月曜日5日に「コンコン。ここが底ですか??」と日足チャートが聞きに来たんじゃない?って話をしてましたけど、無事にさらに底を見に行くこともなくて、あれが確認になってくれたみたいですw

昨日の相場が終わった段階の日経平均の日足チャートはこんな形になりました。

先週後半のギャップダウンの窓には参ってしまいますけど、昨日の大幅上昇(上ヒゲですけど、、)で窓埋めは概ね完了しているような状態です。

さらに5日を底にして来週から陽線と陰線を織り交ぜながらも、上昇基調になってくれれば日経平均の日足チャートはダブルボトムを形成して一気に22,502円のネックライン突破へと向かっていってくれるはず。

そんな理想じみたことが現実的かというと、かなり現実味があるんじゃないかと思ってます。

まず第一に、

  • 北朝鮮と米国の首脳会談を5月に実施する方向で検討
  • 5月の首脳会談までは北朝鮮は核ミサイルの実験を凍結

という北朝鮮と米国の急展開がありましたので、日本の株式市場で言われるところの「地政学リスク」というものが、少なくとも5月まではなくなったという状況になっています。

そして第二に、

  • 米国雇用統計が前月比31万3000人の増加という、2016年7月以来、1年7カ月ぶりの大幅な伸びとなった。(市場予想は20万人増)
  • 米国雇用統計の大幅な伸びによりドルが上昇しはじめた。(ドル円は一時107円台へ)
  • 米国雇用統計を好感したダウは440.53ドル高の25335.74ドルで取引を終えて25000ドル台を回復。ナスダック総合は1.79%高の7560.81ポイントで終了し、取引時間中と終値での史上最高値を更新。

という状況へ。

さらに第三に、

  • トランプさんの鉄鋼・アルミの輸入制限発動について「より多くの国が適用を猶予される可能性がある対象国はこれからの交渉による」となり、すでに適用を猶予されているカナダとメキシコ以外の国にも広がることになった。

ということになりました。

今週は米国雇用統計の結果を待って市場の動きは水曜日以降は鈍かったように思えます。

でも、その雇用統計結果が良好であったことに加えて、トランプさんの強権発動的な鉄鋼・アルミ輸入制限の大幅な適用緩和や北朝鮮と米国の首脳会談検討という急展開が加わりましたので、「来週の相場環境は明るい材料しかないわよね!」って思ってるんです。

チャートを見ると一度目の底から次の底へ向かい出した時の高値が22,502円ですから、ここがいわゆるネックラインというモノで、このネックラインを突破して、その上にある先週後半に出現した大きなギャップダウンの窓を埋めて23,000円を超えてくれれば、その次は直近の高値24,129円に向かって一直線!!っていうことになってくれるはずです。(なって欲しいなぁ~)

4回叩きに行った21,000円が抵抗線

ちなみに週足チャートはこれです。

もう見てもらうと分かるんですけど、暴落してから4回も週足ベースで21,000円を叩きにいってるんですよね。

2015年の夏の20,946円が下値抵抗線になってくれていて、その次の抵抗線がきっと20,300~20,000円の間ってところだったんでしょうから、4回叩きにいった21,000円を割っていれば、きっとその次は20,500円、20,300円、20,000円っていう節目節目での攻防になっていたんだと思います。

来週はドル円も雇用統計が良かったから上昇してくると思いますので、懸念されていた来期の通期業績予想も悪いものが出てくる可能性が低くなっているはずです。

元々の業績は良好なものばかりの日本株ですし、全体の株価指標もまだまだ割安と言えるレベルだと思いますから、日経平均のチャートが崩れることなく、良い形を形成してくれるものだと思っています。

相場環境がよければ、素直に各銘柄の業績内容に株価が反映してくれると思いますから、来週以降は保有している銘柄の株価の回復に期待していきたいと思っています。

 

 


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