今週は11月末と12月頭がある週。
「相場全体が強い週」と言われているようですけど、少なくとも中小型株については微妙な感じが個人的にはしています。
今日、11月末日はなんだか特徴的な株価の変化が2つの銘柄でありまして、その変化に合わせて、年末までジッとしているはずのスタンスを崩してしまいました。
まず、特徴的な動きをしてくれたのが、芝浦電子です。
先週の日経記事で5,550円をつけてから調整気味に株価が推移していたんですが、昨日からまさに急落と言っていい大幅下落をしてくれました。
大きな値幅での下落でしたので、芝浦電子の事業とその業績には絶大な信頼を置いている私としては、買い増しの大チャンスと思いましたので、素直に4,800円を切ったところで大きく買い増しさせて頂きました。
もう一段、4,500円台になったら、更に買い増しをしようと株価を眺めていたんですけど、さすがにそこまでは下落してくれませんでしたね。
とはいえ、ついこの間、決算直前に4,500円で仕込んで半分を4,945円ぐらいで半分利確したんですが、その利確レベルから下の4,700~4,750円でそれなりの株数を再度確保できましたから、もうあとは12月にリリースされる四季報をジッと待っていればいいだけですからね。
後場から株価も切り替えしてくれましたので、あとは「果報は寝て待て」ぐらいのつもりおります。
もうひとつ、特徴的な動きをした銘柄はMS-JAPANでした。
前場から、あれよあれよ、とドンドン株価が上昇してきて「あら、明日の金曜日に東証1部への昇格発表でもするのかしら?」って思っていたら、後場に入って5,500円も抜けてくるじゃないですか!?
これはちょっと動き方が大きすぎるし、もし今日の場が引けた後に昇格発表があったりしたら「噂で買って、事実で売る」みたいに明日は下落しちゃうかもしれないわ、って思ったので、5,500円を抜けたところで利確しちゃいました。
買い増しした芝浦電子の購入金額と、利確してキャッシュ化したMS-JAPANの金額とは、つり合いが取れてはいませんけど「ここからまだまだ伸びる芝浦電子の買い増し」と「まずは一旦、ここまで恩恵も十分なMSーJAPANの利益確定」という、ある種2つの信念で、今日は銘柄の入れ替えをいたしました。
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