ジッと嵐が過ぎるの待ちつつ、昨今の不動産投資状況など
2017/05/08
年度末の決算処理も今週で概ね終了します。
フランスのルペンさんがどうなるのか、
そして米中のトップ会談がどんな風に推移するのか、
リスクオフな要素満載な国際情勢のなかで、今日は日経平均が年初来安値更新をするという地合いの悪さ。。
ジッと嵐が過ぎるのを待ちます
ここのところ銘柄変更だったり、新規銘柄の購入なんかもしてないので、私的には動きがないんですよね。
ちょっと前に購入して株価上昇を喜んでたMS-JAPANだったり安江工務店なんかは、今週に入って含み損が発生するほどの下落です。
トリドールは一時2400円台をキープしてくれてましたけど、これも下落してしまってますし、主力の銘柄も含み益がどんどん縮小していくという状況。。
もうこういう時は、ジッと嵐が過ぎるのを待つのがいいんでしょうね。
あとは、欲しかった銘柄を買っておくとか。
ちょっとした動きは優待獲得用と主力の買い増し
今日は優待目的の長期保有用に「すかいらーく」をちょっと購入しておきました。
あとは、主力のエスティックも随分と下落してきたので、若干の買い増し。
明日は金曜日ですから流れ的にはもうちょっと下げてくるのかもしれませんけど、明日は明日で取引時間中に株を買える状況かどうかも分からないですからね。
それにすかいらーくの株主優待は、保有株数ごとにちゃんと優待額も大きくなってくれるから打診買いと買い増しみたいなこともやりやすいですし。
あと、今日のベステラの立会外分売も申し込んでみたんですけど、いつものとおり買えませんでした。
ちょっと地合いが悪すぎるから、買えなかったことは悪くないことなのかもしれませんけどねぇ。
何にしても、今週は明日の相場状況を注視しつつも、基本的にはダンマリを決め込む、っていう感じで行こうと思っています。
4月に入ってここまで地合いが悪くなると、もう少なくとも2~3週間ぐらいしないと相場も落ち着かないと思うんですよね。
ですので、保有銘柄の株価動向はちゃんと見ておきつつも、基本的には主力銘柄を買い増すタイミングがあるのかどうか、っていうスタンスで行こうと思っています。
不動産は加熱が続いていると思います
株の相場は4月に入って急変しちゃった感がありますけど、不動産の方は相変わらず加熱していますね~
知り合いの不動産投資家さん達は、まさに先月から今月にかけて売却の決裁ラッシュっといった感じで動いています。
どんなものを売りに出しているかというと、大体、首都圏以外の地方物件を9%強ぐらいの利回りで、東京都内以外の物件を7%前後ぐらいの利回りで、という感じです。
いずれもみんな買値よりも高い金額で売却できていますから、保有期間中の家賃収入と売却益でガッチリ!って感じです。
「今、売っちゃうと次に買える物件がないから売らないわ。」っていうお友達もいるんですけど、やっぱり関東圏で考えれば「東京以外のエリアにある物件は現金化しゃった方がいい。」っていう意見が多いです。
ここのところネットニュースでも「相続税対策として新築アパートが乱立している」っていうことが掲載されてますけど、本当に従来の家賃相場が崩れてきているエリアもあるみたいです。
ちょっと地方の収益不動産は今の相場では買わない方がいいと思いますね。
お友達の中には、「え~、そんな地方の郊外エリアに持ってるの?」なんて思わず聞いちゃうような場所にアパートを持ってる人がいたりするんですけど、そもそも、そういうお友達が購入している価格って利回り30%超とかっていう価格なんですよね。
端的に言えば、6部屋あるアパートでも2部屋入居してくれていれば利回り10%超っていう価格です。
これだったら負けないわよね~
もし負けるとするなら、退去した際のリフォーム費に負けることぐらいかもしれないんですけど、周囲よりも安い家賃で貸してるから一度入居してくれると長く入ってくれているみたいです。
ただ、ファミリー向け物件以外は満室になることは滅多にないみたいですけどね。
とはいえ、今は地方の物件でも利回り20%超っていうのは出てこないから、こういう物件を本当のボロボロになるまで保有するっていう戦略もありですよね。
やっぱり海外のリートインデックスは堅調なのよね
そんなこんなを考えつつ、ふと、自分の証券口座を眺めてみますと、なかなか成績がいいのが「先進国リートインデックス」だったり、ETFのRWR(ダウ・ジョーンズ REIT ETF)だったりするんですよね。
そう、日本株も日本の不動産もちょっと微妙な相場になっているのなら、基本的には右肩上がりな先進国リートに資金を移すっていうのもありかもしれないですよね。
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