日経平均、7営業日続伸って凄いわよね。

もっともこの大幅上昇の恩恵を受けているのは、大型株を運用している機関投資家(特に外国のね)さんで、中小型株が投資メインの個人投資家には、その恩恵はあまりないみたいな気がするんですけど、それって私だけかしら。

でも、相場全体が高揚することはいいことよね。

資金は循環するっていうから、大型株から中小型株にも資金は回ってくるだろうし、円安の恩恵を受ける輸出系銘柄から内需系銘柄へもきっと資金が回ってくるようになるんだと思ってるんですけどね。

とはいえ、昨日もちょっと書きましたけど、その資金が回って来る前に日経平均が2万円にタッチしてドーンと大幅下落しちゃうなんていうようなことがあると、単なる妄想で終わっちゃうのよね。

動くべきか、動かざるべきか、あるいは半々すべきなのか、まずは今夜のFOMCの政策金利発表からかしらね。

フジ・コーポレーションの増配(記念配)リリース

そんな、株価上昇の恩恵はあまり受けてないんだけど、すでに相場の反転下落を心配している昨今ですけど、今日は引け後にフジ・コーポレーションが増配(記念配)と決算短信をリリースしてくれました。

決算短信の内容は平凡?期待外れ?な内容なんですけど、もともと宇都宮店を転貸したことに起因する固定資産の減損処理での特別損失計上が経常利益にマイナス影響を与えているんですよね。
なので、キャッシュフローの状況を見てみると、対前年同期比で営業活動によるキャッシュフローがほぼ倍になっているほど事業活動はしっかりと成長しているのが分かります。

先月に2548円の高値を付けた後、少しフラフラとしている株価の推移なんですけど、見る人が見ればその良さが分かる決算短信だと思いますし、増配のリリースもありますので、この高値も超えてきてくれるんじゃないかと思っています。

システムリサーチも2000円台をキープ

東証1部への昇格発表があっても翌日に利益確定をしなかったシステムリサーチも2000円台を割らない状態で推移してくれるようになっています。

首都圏では54年ぶりの11月の積雪なんていうのがフジ・コーポレーションの株価上昇の要因のひとつにはあったと思うんですけど、やっぱり節目の金額を超えたあと株価が安定してくると、その節目の金額っていうのはある種の下値抵抗額になってくれる感じがしています。

相場ですから何が起きるかは分かりませんけど、システムリサーチも2000円が下値抵抗額になってくれて、フジ・コーポレーションみたいに東証1部昇格の記念配をリリースしてくれるんじゃないかしら、って既に妄想モードに突入しちゃってます。


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