株主優待で行くオジサマ達の楽園
本業が一段落して、主力2銘柄(フジ・コーポレーションと綿半ホールディングス)のサプライズニュースへの対応方針も概ね固まった昨夜、神田にある「や台ずし神田駅西口町店」へ株主優待券を握りしめて行ってきました。
はい、ヨシックスの株主優待券を使いにいくためです。
席の予約電話で以外な反応
普段、あまりいかない神田エリアですし「や台ずし」に入れないと意味がないので、一応、当日に電話で予約を入れたところ、何と「2名さまですと、カウンター席ならご予約可能ですが大丈夫ですか?」とのこと。
えー、月曜日で単なる(?)居酒屋さんなのにカウンター席しか予約できないってホントかしら!?って、ちょっと驚きましたけど、「はい、カウンター席で大丈夫です。」と予約をして、夜の7時ちょっと過ぎに友達と二人でお店に行きました。
店内は既に40代後半から50代のいわゆる「オッサン達」がテーブル席はもちろんカウンター席まですでに占有しています。
オジサマの楽園
よく見てみると団体で来ている最大グループのなかには30代後半から40代と思わしき女性も居ましたが、私達2人とその方達の4人以外はすべて脂ギッシュなオッサン達がお刺身やお寿司を肴にお飲みになっておりました。
私達の席は、カウンターが丁度曲がった角に2名分あるようなところでしたので、カウンターのオジサマと並んで座るようなこともなく、声の大きいオジサン達ではありましたが、普通にお酒を楽しめました。
株主としての目線で見てみると、月曜日の夜19時過ぎの段階でお店は満杯、オジサマ達も名古屋名物の手羽先のから揚げやにぎり寿司などを肴にして楽しく飲んでいますし、なにより7品(飲み放題付き)2500円~という宴会コースもオジサマグループを引き付けるモノなのかもしれません。
カウンター前の板さんは、自分のお寿司屋さんを持っていそうな雰囲気があるちょっと年齢のいった寿司職人さんが忙しくお寿司を握ったり、お造りを盛り付けたりしています。
奥の厨房では、いわゆる居酒屋の店員さんが、揚げ物をしていたりするのが見えました。
板さんは本物の寿司職人さん
カウンター前の板前さん、本当に普通のお寿司職人という感じで、シャリを片手でとって、握って、形を整えて、にぎり完了、とスムーズな動きです。
ちょっと高齢ではありましたので、こういっては失礼かもしれませんが、最盛期を過ぎた本物の職人さんを雇って1店舗に寿司職人1名という体制での運営にすることで、寿司職人同士の諍いがなく、自然と他の店員から見たら親方さんみたいな扱いを受けるようにしているんではないかと思いました。
はい、何となく他の店員さんが寿司職人さんを敬うような雰囲気がありながらも、寿司職人のおやっさんもあんまり威張ってないという感じで上手くいっているように見えました。
注文された料理のスピード感を考えると、間違いなくもう一人の寿司職人さんが必要だと思う繁盛ぶりでしたが、あれは多分、それなりの年齢の寿司職人が2名居たらきっとダメなんでしょうね。(逆にそれだけよく考えてるな~、って思いました。)
私たちは、名古屋名物の手羽先のから揚げやお刺身、いかの丸焼きなどを頂きながら、友人と長居を決め込み、店内の様子を見ていましたが、空席が出来るとすぐにお客さんがやってきて常に満員状態です。
普通に居酒屋メニューでお酒を飲みつつ、最後に握り寿司で〆る、っていうスタイルは、中高年のオジサマ達にはピタリとハマっているようでした。
この感じですと、ヨシックスの成長は比較的安心してみていられるんじゃないかと思いましたので、株主優待を楽しみながら会社の成長と株価の上昇を期待して、株主優待獲得分はしっかりとホールドしていきたいと思います。
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