魅力的な数字と成長期待で新規銘柄を追加してしまいました。。
久しぶりに立会外分売のエントリーしました。
ネジ締め付け機械のエスティックです。
先般、10年ルールでマザースから東証2部に変更となり、そこから今回の立会外分売の実施です。
魅力的な数字
積極的に東証1部に昇格を目指しているのかどうかは、少々、疑問が残る銘柄ではあるんですが、業績の成長度合い(売上高5年成長率15.21%)や株価指標(PER9.41倍PBR1.22倍)、自己資本比率(85.6%)、時価総額(56億円)などなどを見てみると、なかなかいい感じがしています。
現在は主に国内の自動車産業向けの事業ドメインから海外(米国、メキシコ、中国、韓国)向けに事業ドメインの拡大を図っている最中のようです。
また、今後は自動車分野のみならず航空機、鉄道、ロボット、ロケットの新規事業分野に参入をしていきたいということですので、どこかひとつでも参入することができればまだまだ業績拡大の余地はあると思いました。
四季報のコメントはこんな感じです。
【特色】ナットランナ(ネジ締め機器)国内首位級。自動車向け主体。独自の電動式で差別化。海外強化中
【増額】主力の自動車用ネジ締め機器は国内がナットランナで新製品浸透し好調、ハンド、装置も想定超の伸び。一方、米国向けは後半低下、韓国停滞だが中国向け想定より回復。メキシコ向けも堅調で海外向上。償却費増吸収し営業増益。大幅増配。
【開発】新製品のコードレスハンドナットを拡販へ。米国は遅くとも17年初に2カ所目の営業所を新設、増員し需要増に対応。
昨日だか、一昨日だかに国産旅客機のMRJが海外フライトを実施したなんていうニュースもありましたし、ファナックに代表されるように「機械組立てロボット関連」については、昨今、話題のAI技術と融合していくことで更なる伸長も見込めると妄想しちゃいました。
業績拡大が続いている点も素晴らしいんですけど、何よりも時価総額56億円という規模と自己資本比率85.6%という高さはとても魅力的に感じました。株価指標的にも割安ですよね。
週足チャートと直近の決算短信
週足チャートを確認してみると7月の最終週から8月の第一週で大きく上昇していますが、これは7月28日にリリースした決算短信で、営業利益が対前年同期比130.6%、経常利益が対前年同期比95.3%、親会社株主に帰属する四半期純利益が対前年同期比106.3%という内容だったからだと思いました。
ちなみに通期での業績予想は営業利益が24.4%増、経常利益が18.5%増、親会社株主に帰属する当期純利益が19.7%増となっていますが、これも増額修正されそうな気がしますよね。
私の立会外分売エントリーですから当然のように今回もハズレました(分売数自体も少なかったみたいです。)ので、今日の寄付きの成行注文で保有銘柄の一つとして新規購入させて頂きました。
昨日、「保有銘柄の選択と集中をすべきかどうか考えてます。」なんていってたばかりですけど、ちょっと成長期待銘柄として魅力的だったのでちょっかい出してしまいました。
今日の前場が終わった段階では寄付きから上昇してますから、ちょっと嬉しいです。
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