アップルのマリオゲームがこのタイミングで出てくるとは思いませんでしたね。
今までの任天堂は、こうしたキャラクターをスマホゲーム化することはしなかったんですけど、ポケモンGOをスタートとして新たなビジネスモデルでの事業拡大に向かうことになったんでしょうね。
企業の経営戦略としては非常に大きな変革だとは思いますが、やはりここまでパーソナルデバイスとして浸透したスマホというプラットフォームを無視しつづけて業績拡大を進めていくことの厳しさを踏まえての戦略転換ということなんでしょうね。
スマホというプラットフォームはWiiやDSなどのゲーム機器というプラットフォームとは競合関係にある思うんですけど、プラットフォームでの競合は競合としつつ、コンテンツ分野(ソフトウェア)では競合先プラットフォーム上でも事業展開できる仕組みを造り上げていくことにしたんでしょう。
リオオリンピック閉幕式の安倍マリオも凄かったですけど、新しいiPhoneのリリースと同時期にマリオゲームのリリースを発表するっていう方が衝撃的だったと思います。
任天堂が「ポケモンGOは業績予想を修正するほどの影響があると認識してません。」なんて発表するから、結構な人が売り込んでいたりしたと思うんですけど、今回の発表で売り込んでる人は火の車になってしまったんじゃないかしら、って思いますよね。
ここから任天堂が大相場になるのかもしれませんけど、いかんせん単元株を購入しようとするとそれなりの資金がないと取引できないですから、こういう場合はどうなるんでしょうか。
1単元の金額が大きいといっても投資家のみなさんでドンドン株価を動かしていくことになるのかもしれませんね。
どちらにしても、私的には任天堂の取引を再開するっていう解はないので、自分の保有銘柄の月次や今度発売になる四季報の内容を注視しつつ、任天堂がどんな動きをするのかはウォッチしていきたいと思っています。
昨日、トリプルセットの導入で株価の大幅上昇を期待したヨシックスですけど、ストップ高はもちろん1,900円も超えられない値動きだったので、ちょっと期待しすぎちゃった感じかもしれないです。
優待分はキープしつつ、優待権利落ち前のタイミングで、一旦、利確しておくのがいいのかどうか、神田の「や台ずし」でお寿司を頂きながら、少し考えていきたいと思います。
ここのところ、私が少し注目しているのが先日もちょっと書いた「システムリサーチ」なんですよね。
上場来高値を今日も更新しているんですけど、株価指標的にはまだまだ割安な範疇だと思っていますし、9月末が株主優待の権利取りですから権利落ち後に買い増しすべく、他の保有銘柄との入れ替えも含めて、ちょっと考えてみてもいいのかなと思っています。
他にも9月末に株主優待の権利取りを迎える銘柄がいくつもありますから、少し落ち着いて今週から来週にどう動くべきかを考えていくつもりです。
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