ポケモンと、国策と、私を妄想にかきたてる成長予想著しい銘柄と
ポケモンパワー、凄いですね~
昨日あたりの任天堂の取引規模が日本郵政の上場時を上回ったとかっていうニュースもどこかで拝見しました。
「ポケモンGO」の配信が日本ではなくて米国で先行することになったのは、きっと同アプリがGoogle社内ベンチャーのナイアンティックで開発・リリースした「Ingress」をベースに開発されたゲームであるからっていうことなのかしら、と勝手に想像していますけど、いずれにしても日本でも配信が始まれば、もの凄い勢いで流行することになるんでしょうね。
「ポケモンGO」のエンジンになっている「Ingress」は基本的には陣取りゲームというもので、ゲームフィールドが現実の世界(GoogleMapによる現実の地図)となり、ゲーム上にあるスポットは現実世界にある建造物やモニュメントなど、ゲームは現実の町(スポットの半径40メートル以内)に実際に行くことで進行します。
ということは、海外での「ポケモンGO」ゲーマーが有名スポット(任天堂本社とか!?)めがけて旅行しまくるという可能性もあるわけですから、観光立国を目指すクールジャパンとしては訪日客の拡大に向けて「ポケモンGO」との連携なんていうこともあるかもしれませんし、もしそんなことになれば「任天堂は国策銘柄!?」なんてなことにもなるかもしれません。
いずれにしても、ポケモンは世界の子供達に絶大なる人気を持ったコンテンツですし、任天堂がスマホ銘柄に切り替わったという大変革も起きたわけですから、新しい技術と既存のコンテンツが融合した時にどんなスパークが起きるのか、といういい事例を見事に目の前で見せてくれているような気がしています。
もう今から任天堂の購入に動くかどうか、と言われれば、私は指をくわえてその様子を見ているだけになると思いますけど、昔からある「価値」が新技術と融合すれば「素晴らしい化学反応が起きる」ということをあらためて認識しつつ、今後の銘柄選びに活かせることができれば、と思っています。(実際には難しいとは思いますけど。。)
三機サービスの決算短信
ちょっとタイムリーさに欠けてしまっていますけど、12日(火)の相場引けの後、三機サービスが決算短信を発表しています。警備業の参入やライフさんからの大型受注、コンサルティング委託ためのコスト増などいろいろとありましたが、フタをあけてみれば前期比で18.3%増の純利益予想となっています。
Yahooファイナンスでも翌13日にニュースとして掲載されていましたね。
三機サービス <6044> が3日続急伸し、一時26円高の620円を付けている。12日引け後、17年5月期の連結業績予想を発表。2ケタ増益計画を示し、好感された。
17年5月期業績は、売上高が78億円(前期比17.9%増)、営業利益は4億7200万円(同19.8%増)、純利益は2億9800万円(同18.3%増)を予想。空調機器メンテナンス事業は、既存取引先からの受注を確保したほか、新規取引先からのメンテナンスが増加する見込み。トータルメンテナンス事業でも、引き続き安定した受注を確保。コールセンター契約店舗数の増加に向け積極的な営業を展開することによる上積みを想定する。
16年5月期決算は、売上高が66億1700万円(前期比12.2%増)、営業利益は3億9400万円(同7.5%増)、純利益は2億5100万円(同17.8%増)だった。
今日14日の終値も629円となっていますから良い感じで株価も上昇してきています。
凡人は株価上昇ストーリーが崩れていなければホールドが一番
ここのところの三機サービスは、冴えない銘柄グループの一員でして、含み損が解消されない銘柄のひとつではあったんですけど、昨日からは含み益銘柄の仲間入りをしています。
V-COM2さんはもっと前に一度利確していてこの決算内容を見て再参入したそうですが、私みたいに株の売却タイミングを上手に測れない凡人は、自分が想定していた株価上昇ストーリーが崩れていなければしっかりとホールドしておく、っていうのが売買手数料コストなども勘案すると、よりベターなことなんでしょうね。
三機サービスのチャートを確認してみると、このような形になっています。
上場直後に一番の高値を付けた後は、いわゆる「出落ち」状態になっていますが、この20%近い成長率をキープしてもらってランドコンピュータのように新高値を連発するような銘柄に育ってくれないかしら!?と自分勝手な妄想中な私です。
いずれにしても三機サービスの昇格&成長期待銘柄というメインストーリーに変更なし、ということは確認できましたので、今後もしっかりとホールドしていこうと思っています。
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