ブリグジット・ショックでも強い特定銘柄と円高・デフレ系飲食銘柄
「ブリグジット・ショック」起きちゃいましたね。
大多数の方がビックリだったと思いますけど、私ももちろん大ビックリでした。
金曜日は「BBC」の速報サイトを表示させながら、5分おきぐらいにF5ボタンを押下(再読み込み)しながら
左側の離脱派と右側の残留派の優劣の状況を注視してました。
もう金曜日は11時ぐらいから全く仕事に手が付かないほどでしたけれど、さすがに12時半を過ぎたあたりから「これって。。。」って思うようになり、45分を過ぎた段階で「離脱だわ。。。」って思っちゃいました。
為替の振れっぷりは凄かったですよね。
なんと言っても、ドル100円を割りこんだりしたわけですから、これはもう尋常じゃないレベルです。
そんなドル円の推移を眺めながら、私は豪ドル円の推移を見守りつつ、豪ドル75円を切ったあたりから15銭間隔で次々と買い注文を入れ、50銭の利幅が取れたところで次々と利確をするプログラムを走らせて、ちょっとしたお小遣いを一日の取引で獲得できました。
こんな時でも強い中小型株
為替に振られて、株の方も大幅下落となりましたけど、こういう時はあれこれ動いてもしょうがないと思いましたし、保有している株は東証2部の中小型株がほとんどですから、2~3年というスパンで考えれば、成長と共に株価も戻ってくると根拠のない信念のようなものがあって、それほど慌てることもありませんでした。
そんな相場が大混乱に陥っている時もランドコンピュータは前日比プラスで終了しましたし、保有している他の銘柄もそれほど大きな下落には見舞われなかった印象でした。
せっかくの下落相場だったので、週明けの今日あたりに株主優待カードで常に20%割引が魅力的なサンマルクHDを購入しようと思っていたのですが、寄付きの時間にデスクにいることが出来ず、あわててスマホから2900円の指値で買い注文を入れるもタイミングを逸したみたいで買えず仕舞い。。
はい、結局、サンマルクHDも購入できないまま、本日の株価は大幅上場してくれましてバーゲンハントが出来ないまま終わってしまいました。
それにしてもランドコンピュータは本当に強いですね。
今日も大幅上昇して上場来高値を更新していますし、途中の勢いからすると本日中に5000円を突破してくるんじゃないかと思ったぐらいです。
今日の出来高は43,600株みたいですから、出来高急騰、という訳でもなさそうですので、「誰か」といいますか「どこかのファンドみたいな組織」が粛々と買い進んでいるような気がしています。
ランドコンピュータについては、2500円を突破したあたりから3000円、3500円、4000円と節目と思われる価格をザラ場中で超えると一気に上昇するパターンばかりとなっているので、5000円を超えてきた際にはさらに上昇に拍車がかかるんじゃないかしら、って思っちゃいます。
明後日29日にランドコンピュータの株主総会がありますけど、きっと29日までには5000円を突破してくるんじゃないかと思っています。
大阪工機の東証1部昇格発表は本当に市場の空気を読まな過ぎというタイミングでしたけれど、もうイギリスの結果がハッキリした今日以降であれば、いつでも問題ないと思いますので、ランドコンピュータも昇格発表とか株式分割発表とか何かしらのニュースリリースがあると株価上昇に拍車がかかってくれると思うんですけど、望み過ぎでしょうか。
いずれにしても、イギリスの離脱が決まった金曜日に長めの下ヒゲをつけた陽線を描いて、週明けの今日に上場来高値更新をしたぐらいですから、チャート的にはこれ以上強いシグナルは発しているチャートは無いんじゃないかと思ってしまいます。
そんなランドコンピュータの物凄いチャートの横で、何気にトリドールも本日力強い上昇をしていますのでトリドールも明日以降の株価推移は注目するべきだと思っています。
円高・デフレに強い飲食銘柄(株主優待あり)がいいんじゃないかしら
いずれにしても「円高」、「デフレ」というキーワードが「ブリグジット・ショック」で復活してきそうな雰囲気がありますので、トリドールみたいなデフレに強く、円高が小麦などの原材料輸入にプラスとなるような成長期待銘柄は、比較的強い動きをしてくれるんじゃないかと思っています。
かつやを展開するアークランドHDなどももちろんですけど、吉野家HDなど商品の原材料を輸入して販売のエリアが日本中心である業界では業績の上方修正なんていうことも想定できるかもしれないですよね。
当面、大きな調整が入った時には買い向かうことができるように準備をしておきつつ、現状の保有銘柄を変に動かすことがないよう、静観することにしていきたいと思っています。
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