懐疑の中で育っているのかどうか、本当に私にはよく分からない感じがする昨今の相場です。
とは言っても、日経平均も1万7000円を回復しつつも、終値ベースで1万7000円を切ってきましたね。
よく分からない相場という感じがする時には、大きな時間軸での相場チャートを眺めてみることにしています。
外国人も参加している日経平均先物のチャートが見れる海外ブローカー(TitanFX)の週足チャートです。
これを見ますと、赤い200週線に2度もタッチして上昇してるんです。
あとちょっとで綺麗なダブルボトムが完成して、一気に1万8500円を超えてくれると綺麗なんですけど、どうなるのかしら。
対比するようにNYダウを見てみますとこんな感じです。(同じく週足チャートです。)
こちらはもうすっかりダブルボトムを形成してますよね~
日経平均もこんな感じで綺麗なダブルボトムを形成してくれるような動きをしてくれれば、みんなハッピーなんですよね。
国産のクジラさんでも海外のヘッジファンドさんでもいいので、週足アルゴリズムにて綺麗なダブルボトムを描いて頂けることを期待しちゃいましょう。
こんな相場の切り替えしトレンドの確定を願う私なんですが、4月初旬(正確には6日)の大幅下落時に1200円台で拾っておいた綿半ホールディングスが今日の午前中に1400円を楽々と突破する水準になってきましたので、ここはナンピン買いの株数調整といった意味も含めて、一定数を利確しました。
綿半ホールディングスのチャートはこのような感じなんですけど、どうも1400円付近をここのところの上限にしてウロウロしている印象だったんですよね。
あと、チャートのイメージもあるんですけど、実は週末からの熊本の地震からもちょっと連想してしまったんです。
えぇ、長野県域で数年前にあった「長野県北部地震」です。
ご存じのとおり、綿半ホールディングスは長野県内で大きく事業展開している会社なので、数年前のように長野で大地震があれば、業績への多大な影響が出るのは間違いありません。
そんなに大地震が連鎖していくとは思いませんが、何があるかは誰にも分かりません。
ちなみにこれが日本列島の断層帯だそうです。
大地震の連鎖は想像したくないんですけど、ここは何となくチャート的にも節目というか、このフラフラした相場状況では、一旦、高値をつけただけかもしれないと思いまして、綿半ホールディングスの既存分を一定数利確する判断を下しました。
利食い千人力ですし、キャッシュポジションを増やしておくことはいいことだと思いますので、また次の大きな下落があった時に保有銘柄からどれかを選別して拾えるように準備しておきたいと思います。
実は、こそ~っと私が期待している「ランドコンピュータ」が上昇してきているので、そんな地味な銘柄へ資金を振り向けてもいいかな、って考えている昨今です。
ちょっと本業がバタバタし過ぎてまして、まとまりのない内容になってしまいました。
一応、下落相場でナンピン買いした銘柄の高値分を利確して、下値で購入した株と入れ替えが出来たので、ナンピン買い成功ということでご報告でございます。