大幅下落時に手を出すなら、それなりの理由があるものを

円高が進んでますね。
こうなるとドル円をいくらで設定していた上での会社予想業績なのか、っていうのが気になってきてしまいます。

そして相場が大幅下落となると、どうしても何かに手を出したくなっちゃうんですよね。
保有銘柄も、ちょっと気になっていた銘柄も、みんな下落しているから、このタイミングで拾っておきたい!って思っちゃいます。

保有銘柄の中から選ぶべき

ただ、きっとこういう時って手を広げるようなことをするんじゃなくて、自分が持ってる銘柄の中から、これだったら今買ってもいいんじゃないかしら、って思える銘柄にしないとダメだと思ったんです。

保有銘柄だからといって株価の判断がキチンと出来るかどうかはちょっとあやふやですけど、少なくとも新たに手を広げるような銘柄を拾いにいくようなことをするよりはいいですよね。

昨日はドル円が110円を割るとは思いませんでしたけど、少なくともドル円が115円以上には当分ならないだろうから為替が会社の業績に直接絡まない内需系の銘柄で、明らかに「これは割安だし、今後の増益もきっと見込んでいいはずだわ。」って思える銘柄を狙ってみました。

3つの候補から選んだものは

午前の下落相場を眺めながらピックアップしたのが、主力のフジ・コーポレーションと綿半ホールディングス、Keeper技研の3つです。3つのうちどれを選ぶかは、もう単純に株価指標でみることにしました。

結果、PERが10倍を割っていた「綿半ホールディングス」を信用買いで拾ってみました。

一応、1.相場下落時に連れ安した数字的裏付けのある割安株、2.為替の影響が少ない内需株、3.特定のエリアで圧倒的に強いので相場全体の流れとは異なる評価ができる株、という理由になります。

市況からすると、もう少し下にオーバーシュートするかもしれませんが、今週の相場の流れを眺めながら下落相場で拾った判断がどうなるかを見てみたいと思ってます。

当面はジッと我慢ですよね

本日4月6日からGWにかけては、基本的に相場全体の大暴落みたいなものがなければ保有銘柄の株価推移を見守っていきたいと思っています。こういう時に我慢できるかどうか、っていうのもきっと大事なんでしょうね。

GWが明けると決算発表の季節になりますから、その決算に向かってそれぞれの株がどんな値動きをするのか楽しみでもあり、怖くもありますけど、ちょっと不安定な為替相場が速く落ち着いてくれないと困っちゃいます。

 

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