木曜日から、もう本当に本業がバタバタでした。

一応、週末は出社しなくて大丈夫になったけど、月曜日もまた朝一からお客様との契約が完了するまで(新年度の4月1日が契約開始日だから31日の木曜日までが勝負)は、ちょっと相場なんかも暇な時間にデスクで見る、なんてできないかも。

今年はちょうど周囲で人事異動が無かったから送別会もなく、このバタバタだけでなんとかなってますけど、本当に年度の切替りって、いろいろとありますよねぇ。

そんなバタバタしていて株価の動きなんかも見れていない私を嘲笑うかのように、株の方もいろいろと動きが出てきてビックリしちゃったわ。

早くしてよ!って書いたら次の日にヤマシンフィルタが昇格発表してくれたわw

ビックリの一番はなんといってもヤマシンフィルタ。

そう、東証一部上場の発表をヤマシンフィルタがしましたよね。

「もうっ、準備は出来てるんだから早くしてよ!」、「あとは新年度というキーワードで、ギリギリ動きがあるかどうかのタイミングよね。」なんて水曜日に書いてたら、翌日の木曜日にやってくれちゃったわよ。

まさに年度内ギリギリの3月31日に東証1部に昇格して、新年度は完全なる東証1部銘柄としてのスタート切ることになるよね。

経営者視点に立ってこのタイミングで昇格できるとどんなことが起きるのか、っていうのをちょっと想像しちゃうと、、

まず、新年度のスタート時点で全社員に向かって「当社も東証1部上場企業となったので、今まで以上の誇りと更なる自信をもって仕事に励んでほしい。」っていうような高揚感を持って会社組織を引っ張ることができるわよね。

もちろん、新入社員にも「君たちの企業を選ぶ目は正しい。君たちは東証1部上場企業として初めて迎える社員だ。これからの時代の先駆者となるべく頑張ってほしい。」みたいなことも言えちゃうわよ。

あとは今年の就職活動の解禁は、たしか6月からだったと思うんだけど、3月24日に発表してからだと何とか配布用の自社パンフレットとかにも「東証1部上場企業」って記載するのも間に合うだろうし、学生説明会では完全に1部上場企業としてアピールできるわよ。

あとはやっぱり資金調達とか会社組織としての格付けでも、きっとマニュアルどうりに担保評価する銀行とかでは、全然違ってくると思うのよね。
その証拠を裏付けるかのように1年間の契約期間で30億円のコミットメントライン契約を三井住友銀行をアレンジャーとして実施することを発表したじゃない。(しかも契約日は昇格を発表した翌日の3月25日よ。)

「コミットメントライン契約って何かしら?」って調べてみたら、要するに約束(コミット)した金額の範囲内なら契約した期間中いつでも貸し出す、っていう契約みたい。

今から1年間は、いつでも累計30億円までだったら貸してあげるわよ、ってことよね。

これはいつでも30億円までなら迅速に資金調達できるっていう利点もあるみたいだけど、それにも増していいことは、いつでも迅速に資金調達できるお金なのに企業会計上の有利子負債には、実際に借りるまで反映されないってことみたいね。
通常、いつもですぐに使えるお金を確保する時って、短期でも長期でも、一旦、銀行から借入てをしておいて自社の口座に確保しておく必要があるけど、この契約はコミットした金額まではノー審査で借りれてちゃうってことだから、前もって借入しておく必要がない、イコール、事前に有利子負債に記載することなく資金調達ができている状態になっている、ってことなのよね。

やっぱり、こういうのってきっと東証1部上場企業になった効果じゃないのかしら、って思うの。それにヤマシンフィルタが東証1部上場を企業経営ということに十分活かせている証拠でもあると思うよのね。

でも、こんなこと書いておいて、去年の今頃もおなじようなコミットメントライン契約をしてたら笑うわよね。
って言ってて調べてみたら、あったわ去年の同じ時期にコミットメントライン契約の開示情報が。(笑)

まあ、でも去年の契約金額は20億円で今年が30億円だから、10億円分が東証1部と東証2部の違いよね、って強引に結論つけしたいと思うわ。

株初心者丸出しなところを見せちゃったけど、そもそもの自分の買値が576円だから、金曜日にストップ高の503円までなっても私はまだ含み損がある状態なのよね。

だから、もうちょっと我慢しないとダメな感じなんだけど、まずは昇格してくれてありがとう、って言いたいわ。

もともと建機用フィルタじゃ世界首位っていう企業だから、そのうちジワジワと株価も上昇してくれるわよ、って今のところは思うようにするつもり。

Keeper技研の名証1部上場発表の目的って

同じ3月24日の木曜日に開示情報があったのがKeeper技研の「名古屋証券取引所市場第一部上場承認に関するお知らせ」ね。

これは正直、「んん?」っていうのが第一印象だったわ。

だって、ついこの前に東証1部上場企業になってるから「名証1部にも触手を出す意味があるのかしら?」って思っちゃったんだけど、自動車王国の東海地方での知名度が上がる、っていう効果はきっとあるわよね。

「いやいや、分かってないな~、こんだけの利点があるでしょう。」ってご存知の方がいらっしゃったら、是非、教えてください。よろしくお願いします。

週末に考えておかないといけないこと

明日も外出の予定だし、月曜日からも本業がバタバタするのは目に見えてるんだけど、月曜日の28日は3月末の権利付き最終日だから、株主優待をもらうためにホールドすることにするのか、一旦、売却するべきなのか、っていうのを判断しなきゃいけないのよね。

私の場合でいうと、この間、東証1部昇格をしてくれたオカダアイヨンと今回のヤマシンフィルタ、あとこのブログでいろいろと書く前の段階で東証2部から東証1部に昇格しているフォーカスシステムズが、どうするのか、っていうのを考えなきゃいけないことになるのよね。

綿半ホールディングスみたいに、東証1部に昇格はしたけどまだまだ株価は上昇する成長余地があるわ、っていう風に考えらるかどうかってことよね。

ちょっとタイミングがずれた事後報告になっちゃうかもしれないど、株主優待がある銘柄は確実に一時的には株価が下落することになるから、ちょっと考えなきゃダメな節目よね

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やまちゃん

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    • けんじさん

      コメントありがとうございます。
      これですよね。
      http://blog.sensya.com/president/index.php?ID=4957

      地元との繋がりを次世代への交代も見据えて根付かせるってことみたいですね。
      こういう東証1部上場をしていても地元財界との繋がりを持ちたいっていう意思表示は、きっと地元でも歓迎されることになると思いますよね。

      けんじさん、ありがとうございます。

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やまちゃん