FOMCから世界経済に思いを寄せて、ストーカーになった私
昨日から今朝方にかけてのFOMCの声明文はちょっとしたサプライズだったわよね。
年4回の利上げ予定から2回に変更ってことだから、米国株的にはOKだけど、ドル円的にはNGって感じになるはず。
EUの金融緩和政策拡大もあって、グローバルでは株高、不動産高といった方向になるとは思うんですけど、ドル円には間違いなくマイナスな状況になるはずなので、円高が進んで、円の相場と反比例している日本株には全体としてマイナスってことになるのよね。
為替的にはダウと連動している豪ドルやNZドルなどの資源国通貨が上昇に向かうから、豪ドルスイスフランとNZドルスイスフランのロングで取引している私的にはいいんだけど、ちょっと微妙な感じだわ。
海外投資家から見れば、円安の時に日本株をしっかりと仕込んできたから、これで円高に振れれば、どこかのタイミングで利益確定に走ると思うのよね。
それがいつになるのかは分からないんだけど、何となく海外のファンドが決算を迎える今年の秋ぐらいには動くはずだし、なんと言っても今年は米国の大統領選挙があるから今秋には何かが、絶対、起きるわよね。
そのタイミングではFRBの利上げなんかも重なってくるだろうし、共和党の指名候補がトランプに決定したら株を現金化するって公言しているファンドもあるっていうし。
今年は夏あたりに、一旦、全ての株とか投信をキャッシュに戻しておいて、11月ぐらいになったらあらためて購入するっていう段取りを考えておいた方がいいかもしれないわよね。
全人代が終わって、「中国経済は大丈夫だ。具体的な五か年計画だって詳細を検討した。」って触れ回ってる習近平政権ですけど、これもどこまで踏ん張れるのか、っていうのはあるのよね。
ちょっと今年の秋は要注意な感じがするわ。
次は6月のFOMCにちょっと注目よね。
朝一に目に飛び込んできた三機サービスの適時開示情報
そんなFOMCの結果とグローバルな経済の方向性に思いを寄せつつ(ちょっと格好いいかしら)、「まだ10時だから何にもないと思うけど。」って適時開示情報閲覧サービスを開いたら、、
「ちょっとぉ、【J-三機サービス 警備業の認可取得に関するお知らせ】って出てるじゃない!これって、この前ゆうゆーさんが新規で買ってた銘柄よね!!」
ということで、早速、バババッと調べてみると、
- 株価指標的には割安株とは言えないけど、
- 配当+優待利回りが良い数字出してるし、
- 何よりビルの設備メンテ会社がそのビルの警備をするってまさにうってつけじゃない!!
ということで買っちゃいました、三機サービス。
バババッって調べた内容は
まずは株価指標でしょ
じゃあ、バババッって何を調べたか、なんですけど、まずは現状の株価指標がこんな感じ。
PBRは2.57倍だからちょっと割高感があるんだけど、PERは12.94倍だから割安でも割高でもない感じかしら。
次にチャート
次にチャートを見てみると、
大体、一年前ぐらいのIPOだったのかしら。
公募割れして500円あたりで底を打って、上昇中って感じよね。
株主優待はどう?
次に株主優待を見てみたら、こうなのよ。
5月末の権利で594円の100株で1000円のクオカードってことは優待利回りで1.68%あって、さっきの株価の画面(最初の画像ね)に戻って配当見回り(会社予想)を確認したら2.53%あるじゃない。あらあら、配当+優待利回りで4%を超えてくるならいいじゃないの。(笑)
四季報の内容は?
次は四季報をチェックで、こう。(他のブログでも掲載しちゃってたから大丈夫よね。)
【好調】【拡大】っていう文字はステキだわ。
自己資本比率もまあ悪くないし、利益余剰金と有利子負債の比率も見ていて安心なレベルだし。
時価総額が30.7億円で、株主数は1214名で、今は東証JQS銘柄だからまずは東証2部への昇格を目指して、その後に東証1部へ向けて動き出す、っていう感じかしら。
お決まりの会社サイトでのIRニュースも当然チェック
そして、三機サービスのHPでIRニュースの過去チェックをすると、
- 2015年04月24日 「東京証券取引所JASDAQへの上場に伴う当社決算情報等のお知らせ」で上場。
- 2015年07月17日 「2015年5月期本決算 決算説明会資料」で目にとまった資料はこのあたりのページね。
ニッチな分野で地味だけど着実に業績拡大を継続してきて、競合もないし、内製化もすすめながら、ストック型ビジネスをこれからも愚直に積み上げていくわ、っていう意気込みが伝わってくるわよね。
- 2015年08月27日 「株式分割並びに株式分割に伴う定款の一部変更及び配当予想の修正に関するお知らせ」で株式分割と分割で配当が減らないように1株あたりの配当予想の修正で、株主数の拡大を図ってる。
- 2016年01月12日 「株主優待制度の導入に関するお知らせ」で優待を導入して着々と次への布石を打って。
- 2016年01月15日 「2016年5月期第2四半期 決算説明会資料」では、海外事業の進出はしっかりと取り組んでいるこのページが目にとまったわ。
という流れがあって、今日の警備業の認可取得で既存事業ドメインと極めて親和性が高い新規事業への進出をするっていうことだから、まさにこれからさらなる成長を見込めそう、って感じよね。
唯一のリスクといえば、パナソニックのビル空調機器事業が無くなっちゃうとどうなるか、ってことなんでしょうけど、設備のメンテナンスは導入してから10年は必要だと思うから、パナソニックのビル空調機器事業が無くなってから10年程度は大丈夫なはずだから今買う分には大丈夫だわ、っていうノリかしら。(笑)
それに今回の春闘で電機業界では日立とパナソニックはベアアップ(ともに1500円よね)をちゃんとしたぐらいだから、まあ当分は大丈夫よ。
忘れていたシンプロメンテ
あと、三機サービスを調べていたら、比較される会社として「シンプロメンテ」っていうのが出てきたんですけど、「あれっ、これ記憶あるわ。」って思ってチェックしてみたら、NISA口座の最初の2014年6月に買ってたのよね。すっかり忘れてたわ。(笑)
シンプロメンテはビル設備メンテっていうよりも外食チェーンのリフォーム等店舗メンテの会社っていうことで、「外食チェーン店は群雄割拠だけど、店舗のメンテナンスはどの会社でも必要だし外部委託するはずだから、これは成長するはすだわ。NISAで買って放置しよう。」って買ったのよね。
買ってからズーっと含み損状態だったけど、今、こうして見るとNISA口座で売らずに正解だったかも。
今回、三機サービスを買ったからシンプロメンテとともにビル設備メンテ系はカバーできちゃったことになるから、まあ、ある意味、安心よね。
ストック型のメンテナンス事業万歳!って感じだわ。
ゆうゆーさんのストーカーは私だけじゃないはずだわ
Keeper技研といい、三機サービスといい、おまけに新規株式の発行とスタッドレスタイヤの初導入が契機だったけどフジ・コーポレーションもゆうゆーさんの主力銘柄なのよね。
もう私、完全にゆうゆーさんのストーカーになっちゃっけど、きっと私だけじゃないはずだわ。(笑)
Keeper技研はもう東証1部に昇格済だけど、フジ・コーポレーションと三機サービスはこれから昇格も期待できる成長株っていうことで、しっかりホールドしていかないと、だわ。
ところで話は全然変わっちゃいますけど、IPOのアカツキ、公募割れから始まって公募割れのまま今日は終わりそうよね。
ドラゴンボールZのゲームを持ってる会社だからそれなりに初値は上がっていくのかと思ってたけど、IPOっていうのも、なかなか難しいわよね。
IPOが落選した時はガックリしたけど、今日の結果を見ちゃうと、落選して良かったわ、なんて勝手なことを考えちゃうものよね。
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