ちょっとぉ~
なによ、もう、FFRIったら!!
サンクコストとして忘れましょうwなんて気取って見栄張っちゃったけど、昨日なんかストップ高になってるし、今日だって4800円ぐらいまで上昇しているしぃ、もう!!
私が投げたのが3600円ぐらいだから、ちょっと待ってればン十万円も損害額が変わってきたのにぃ、もうっ!!
自分が悪いのは十分わかってるんですよ、えぇ、分かってるんです。
いつも突発的なことが起きた時には上でも下でもオーバーシュートするってことぐらい、頭では分かってるんですけど、やっぱり現物分以外に信用取引分も持ってるとやっぱり損切りできるタイミングでやっておいた方がいいんじゃないのかな、って思っちゃうんです。
しかもFFRIって期待感だけで、PBRとかPERとかの指標から見たら、もう完全なる割高株だったので、あんなおバカな決算修正をあのタイミングで出すなら、もう経営的に当分ダメなんじゃないの!?って思っちゃうのが普通ですよね。
ですよね、普通、そう思いますよね!?
もう、むしゃくしゃするから昨日は自分の得意分野の不動産のことを買いて気持ちを落ち着かせてましたけど、今日もFFRIが上がってるからグチを書かずにはいられませんでしたの。。
はい、もうやめますね、グチは。。
FFRIなんていう英字だったら、米国ETFのVOOとかVWOの方がよっぽどいいわよねっ。
ということで、今日は私が初年度のNISA口座で購入した米国のETFをご紹介してみたいと思います。
まずは、VT「バンガード・トータル・ワールド・ストックETF」ですね。
「もうこれ一本でいいんじゃないの?」っていう感じのETFですよね。
だって、これ1本で新興国を含む世界47カ国の株式に投資ができちゃうETFですからね。
「全世界の投資可能な市場時価総額の90%以上をカバーし、約2,900銘柄で構成されている。」ということですから、世界の株式マーケットの成長に投資できるETFというわけです。変にいろいろ考えるよりも、これだけ買っていればいいという方もいらっしゃいますよね。
私の場合は、なんとなく「おさえておく」という意味で持っている感じでしょうか。
次は、定番中の定番であるVOO「バンガード・S&P500ETF」です。
もう説明も何もないですよね。
米国株式指数であるS&P500をベンチマークとするETFです。
同じS&P500をベンチマークとするETFにスパイダーの「SPY」もありますが、経費率がバンガードのVOOの方が優秀なのでこちらにしています。
次が、VWO「バンガード・FTSE・エマージング・マーケッツETF」です。
こちらはいわゆる新興国の株式市場をカバーするインデックスですね。
新興国21ヶ国の大・中・小型株式約3500銘柄から構成される株価指数であるFTSEエマージング・マーケッツ・オールキャップ・インデックスをベンチマークとするETFです。
ここまでは定番なETFですけど、ここから先が私の欲の皮が突っ張っている様が見て取れちゃうと思います。
では次、SDY「SPDR S&P 米国高配当株式ETF」です。
これはちょっと指数の名前が長いんですけど、S&Pハイイールド・ディビデンド・アリストクラッツ指数という株価指数をベンチマークするETFです。って言っても、訳わからないですよね。
米国株のなかで25年以上毎年必ず増配できている銘柄のうち、配当利回りが上位60銘柄のパフォーマンスを測定するように設計されている指数です。
かなりざっくりですけど、25年以上増配できている銘柄のうち、配当利回りが上位60銘柄の株価指数ということだと理解しています。
まあ、連続増配・高配当の銘柄パッケージってことですよね。
次はSDYと似ているようで実は中身が違うPFF「iシェアーズ米国優先株式ETF」です。
これは株主総会での議決権がない代わりに普通株式よりも配当等が高い株式である優先株式の指数をベンチマークします。「S&P米国優先株式インデックス」ですね。
SDYは配当利回りが高い60銘柄のETFですけど、こちらはそもそも配当が普通株式よりも高く設定されている優先株式のETFということになります。
SDYの年利回りが3%後半ぐらいなのに対して、PFFの年利回りは5%後半から6%と高利回りなので、配当金の受取りのことを考えるとNISA口座で米国ETFを買うならこれが一番いいかもしれないですね。
次は配当利回りに目がくらんだJNK「SPDRバークレイズ・ハイ・イールド債券ETF」です。
これは、バークレイズ・ハイ・イールド・ベリー・リキッド指数をベンチマークするETFなんですけど、もう名前のとおり米国の715銘柄のジャンク債(格付けが投資不適格で高配当な債券)で構成されている債券指数ETFです。
ジャンク債であるだけに配当利回りも高くて5~6%程度になります。個別のジャンク債なんかには手を出すつもりは毛頭ないんですけど、ETFならその指数と配当に連動するパッケージですから怖くないでしょ。
だから、手を出しちゃったんですけど、今は一番含み損が大きいETFになっちゃってます。
でも結構面白いんじゃないかな~、安易に考えてしまっていますけど。。
次はRWX「SPDRダウ・ジョーンズ・インターナショナル・リアル・エステートETF」です。
これはダウ・ジョーンズ・グローバル(除く米国)セレクト・リアル・エステート・セキュリティーズ指数をベンチマークするETFなんですけど、中身的には「米国以外の先進国リート指数(不動産運営銘柄もあり)」っていう感じだと思って大丈夫だと思います。
米国以外の先進国リートといっても、日本ビルファンドとか三井不動産とかが上位銘柄になっていたりしています。
最後はRWR「SPDRダウ・ジョーンズREIT ETF」です。
これはダウ・ジョーンズ U.S.セレクト REIT指数をベンチマークするETFでして、米国リート指数と考えればいいと思ってます。
米国のリート指数といいますと、それなりに配当利回りも高そうな感じがするんですが、実は3%後半ぐらいという程度で、結構、地味なんですよね。
それでも米国の不動産は長期でみると、日本みたいに右肩下がりにはなりそうもないので、ここは安心して見てられますけどね。
米国ETFもいろいろと買ってますけど、少し絞ってポートフォリオを組み立てるとすると、
世界の株式市場に投資するETFの「VT」と配当利回りが高い米国の優先株式に投資するETFの「PFF」の2つを買っていけばいいんじゃないでしょうか。
あと、もう一つ仲間に入れるとするならば、「VT」と「PFF」が株式指数なので不動産系の「RWX」か「RWR」のどちらかお好きな方を、という感じでポートフォリオを組み立てるとスッキリするかもしれないですね。