FFRIを損切りしてサンクコストとして忘れ去り、綿半ホールディングスを主力へ。
2018/04/04
さてさて、今日から3月に突入しましたね。
今年に入ってからの日本株はかなりひどいことになっていて、わたしもその大きな流れに巻き込まれていたんですけど、実は1年ほど前にそれなりの数を仕込んであったFFRIの含み益があったので、トータルではプラスだったんですね。
ところが、ご存じのようにFFRIが先週の木曜日の夜に通期での赤字転落への修正をリリースしたもんですから状況は一変です。
昨年は大きなプラスをもたらしてくれた銘柄が、まさに私を奈落の底へと導いてくれました。
技術力と経営力は別モノなのよ、そして株価に必要なのは経営力
もうホントに、状況が一変するっていうのを初めて体験しましたよ。
もともと期待感だけで株価が形成されていた感のあるFFRIですから、それが赤字転落かつ会社資産の3割ぐらいの金額が無くなるっていう事態の発表ですから、先週の金曜日、昨日とストップ安で値がつかない状態というのもうなずけます。
本日の寄り付きで、成行売却の注文を出しておいたのでやっと約定され、随分と硬くホールドしていたんですが、全部売却してしまいました。
技術力はあるし、連携している企業も多いんですけど、結局、経営力っていう観点では全くダメな社長とその取り巻き達っていう状態だと思い、株式投資での損失としては最大の損失確定ではありましたけど、ここは一度、スッキリとしないとダメだ!と、数百万円をサンクコストとして忘れ去ることにしました。
期待感先行での株価形成ですから、私が目標とする優待&割安株投資ということからもかけ離れていますしね。
3月から気分を一新して、新しい投資へと切り替えです。
先週の金曜日あたりにはFFRIの株価が1000円代にも下落するかもしれないと覚悟を決めたぐらいでしたので、本日、全て売却して残った資金は私にとっては想定以上の資金ということになります。
綿半ホールディングスを主力銘柄に
気分を一新しての投資は、そこから綿半ホールディングス(3199)を買い増しすることにしました。
なぜ、綿半ホールディングスかといいますと、今年に入って下落していくだけの日本株相場の中で、あまり大きく株価が翻弄されていないように感じで、しっかりと株価も上昇基調を保っていると感じたからです。
また、小売業も建設業も順調に利益を拡大しているようでしたので、決算の内容も期待できると思えましたし。
G20がなんとなく尻つぼみに終わってしまった感じもしたので、輸出関連銘柄よりも内需関連銘柄の方がいいだろうという判断もありました。
3月から、あらためての再出発をするためには堅実な銘柄ではないかと思っています。
明日からは、少し残ったキャッシュを温存しつつ、優待&割安な銘柄を地道に探していきたいと思います。
(そういえば、優待はないですけど地味に探した川澄化学工業(7703)は、そこそこに上昇してくれました。)
さて、そんなFFRIがいったいどこまで値が下がるんだろう、という状況であった先週末にお友達と軽井沢に遊びに行ってきました。
軽井沢にほど近く、混雑もしていない秘湯の「鹿沢温泉 紅葉館」
冬真っ盛りでしたけど、車でちょっと行くと鹿沢温泉紅葉館というところがあって、なかなかこれが良いお湯なんですよ。
あと、草津温泉も近いですからね。
土曜日のお昼前ぐらいに都内と出発して、一日目に鹿沢温泉紅葉館、二日目に草津温泉大滝の湯で心身ともにリラックスしてきました。
本当は鹿沢温泉紅葉館での「お蕎麦+日帰り温泉セット1200円」というのを狙っていたんですけど、出発がちょっと遅かったこともあって、いつも軽井沢に行くとお蕎麦を頂く「追分そば茶屋」さんに寄って天ぷらせいろを頂きました。
ボリュームもタップリですし、お蕎麦ももちろん美味しいお店です。
人気店ですけど、駐車場の12台分ぐらいあったと思いますので夏の最盛期でなければ、すんなりと車も停められると思います。
軽井沢に行った際は、是非、寄ってみてください。
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