こんには。
みなさま、ご機嫌麗しゅうございますか？
ご機嫌麗しゅう方は、ここのところのフィンテックやＡＩといった相場トレンド銘柄を上手に乗りこなしていらっしゃる方なんでしょうね。
今年に入ってからの相場の乱高下、といっても日本株については大幅下落ということなんでしょうけど、いかんせんその動きに付いていけていないというのが、私の原状です。
先日、買い増しした杉田エースは損益プラスで推移してくれているのですが、大阪工機の方は１月２７日に今期の業績予想を下方修正＆中期経営計画も１年先延ばしにするなどのマイナス材料もあって、株価はすっかり低迷しています。
大阪工機については事業そのものは順調ではあるようですが、現行の７００円を下回る株価にてＰＢＲが1.07倍、ＰＥＲが13.07倍ですから、成長期待というよりも現在の経常利益と株価のバランスを保ちながら、ゆっくりと会社が成長してくれるのを待つというスタイルの投資でいくことになるんでしょうね。
もちろん、もともと考えていた「東証一部に昇格するタイミングで株価が上昇したところで大半の持ち株を利益確定する」というスタイルでいければベストだとは思うんですけどね。ただ、損切するような銘柄ではないとは思っていますので、ここはこらえどころなのかもしれません。
綿半ホールディングスのように東証一部に昇格した後もグングン株価が上昇してくれるような会社に大阪工機さんもなって欲しいものです。
（綿半ホールディングスは今も１００株だけ保有してますが、売らなければよかったわ、って思っちゃう銘柄の代表格です。）
株が上手な方々のブログを拝見していますと、この下落相場で以前から狙っていた優待銘柄や高配当銘柄を拾っていらっしゃるようです。
保有銘柄が大きくマイナスへ傾いている私ではありますけど、ちょっと新規で購入してみた銘柄がございます。
ドトール・日レスホールディングス（3087）です。
私の場合、基本的には東証二部の優待割安銘柄を購入して「昇格に向けて＆昇格発表での株価上昇」で利益確定というスタイルの投資を目指いているので、東証一部のドトールは対象外になるはずなんですが、
といった理由で買いました。
私もドトールコーヒーや星野珈琲が大好きですから優待が貰えるもの嬉しいですし、何よりもマクドナルドの閉店した場所を押さえていっているというのが素晴らしいです。
ご存じの方も多いと思いますが、マクドナルドの創業者の考え方というのは、「うちはハンバーガーを売っているのではなくて、ハンバーガーを武器にして、優良な不動産を購入していっているんだ。」というものだそうです。
もちろん、その考え方が今もマクドナルド本社や日本法人に継承されているのかどうかは分かりませんが、マクドナルドが日本で出店する際の場所選びというのは、物凄い市場調査を行い、マクドナルド社の相当厳しい基準をクリアしていないとダメだったそうです。
店舗って場所が命なんですよね。
ほんのちょっとした場所の違いで売上が全然違ってくるっていうのは、店舗で商売をしたことのある人なら誰でも知っている常識中の常識です。だから、マクドナルドの出店基準をクリアした場所を押さえているっていうのは、すごく重要だし、間違いのない店舗戦略だと思うんです。
もともと、ドトールは現預金も土地自体も潤沢に持ってますからね。
決算短信なんかを見てみれば分かりますけど、流動資産のうち現金および預金の割合は７０％を超えていますし、固定資産のうち土地の割合は３７％超、土地と建物（いわゆる不動産）の合計でみるとその割合は８５％を超えてきます。
しいて言うならば、潤沢な現金を保持しつつ、不動産も所有して、その所有不動産をカフェという商売で活用している人、っていうことなんでしょうね。
現金と不動産を保有しているなら、別にカフェなんかを経営しなくても、その不動産を賃貸に回して賃貸収入でいいんじゃないか、と思ってしまいますが、まちがいなく賃貸で入ってくる利益よりもカフェ運営での利益の方が大きいので、カフェをやっているという理解でいいと思ってます。
ですので、「ＰＢＲ１倍以下なら買いでしょう」という判断をさせて頂きました。
もう、ここは優待もありますし、順調にマクドナルドの跡地の買収も進んでいるようですから、長期ホールド銘柄として保有していくつもりです。
こんな銘柄は他にもあると思いますので、こうした下落相場での宝さがしを少しでもできるといいなぁ、と思ってます。
さて、そんな下落相場のなか、お友達がセミナーの講師をされたんですが私は日程が合わずに参加できず。。
同じような友達が数人いたので、セミナー講師をされた友達とセミナーを聞きのがした友達を呼んで、渋谷のアデニアさんにてミニ食事会をやりました。
面白かったのは画像３枚目のクレソンのサラダです。
クレソンの上に乗っかっているのは、スパイスをまぶした「ゆでたまご」なんですが、これが温泉たまごみたいになってて、つぶしてクレソンと混ぜ合わせて食べる、っていうサラダなんですよね。
クレソンそのものを生で食べさせてくれるので、素材そのものも素晴らしいクレソンなんだと思うんですけど、このスパイスまみれの温泉たまごと融合すると、これまた本当に美味しいんです。珍しいのもありましたけど、その美味しさにびっくりしちゃいました。
お料理のお値段はそこそこなんですけど、このお店はワインがいいものだけを揃えているようで、飲物のお代がかさむ傾向にあるので、少し予算を多めに考えていた方がいいかもしれないですね。
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