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好決算の信越ポリマーと日本郵政IPOと渋谷のカジュアルイタリアン

昨日は日本株の主力のひとつとして保有している信越ポリマー(7970)の決算発表がありました。
上半期業績にて、売上高が6.8%増、営業利益が54.4%増、経常利益が52.3%増と大幅増益で着地しましたので、今日はどれほど株価が上がってくれるのかしら?と思っていたら、案の定、昨日の終値よりも株価は下げています。

そうなんです、知っている人は知っていると思いますが、「噂で買って、事実で売る。」っていうことなんですよね。

もともとの業績予想が良かったということもあって、決算発表内容は非常に良かったものだったはずですけど、「うん、でもさ、それはみんなそう思ってたし、想定内の範囲だかね。」というのが相場の反応なんでしょう。

信越ポリマーは、会社の財務内容がとても良い信越化学工業(4063)のグループ企業でして、信越ポリマーも自己資本比率が76%、長期借入金が無し、株主資本688.7億円のうち利益剰余金が473.8億円もあり、超キャッシュリッチで素晴らしい財務内容の企業なんです。

簡単に言えば、今までの利益をしっかりと蓄えて、借入金もすることなく、企業利益を今回の決算のように増やしていっている企業、ということになります。まあ、簡単に言えば潰れる心配がなく、配当も当分絶える心配をする必要のない、高収益企業という理解でいいと思います。

株価をその一株当たり純利益で割った指標である「PER」が約20倍、株価を一株当たり純資産で割った「PBR」が約0.7倍という指標になっています。
PBRが1倍を下回っているということは、この会社が持つ純資産を考えると今すぐ会社を清算しても現在の株価以上の価値がある、ということですから、この会社の財務内容や経常利益の増加傾向を考えると、保有していて安心の割安株企業、いわゆるバリュー株、っていうカテゴリーに入れてもいいんじゃないかと個人的には思ってます。(PERがちょっと高いですけどね。)

ですから、素晴らしい決算を発表しても、想定内、ということで「事実で売られている」現状がありますが、この株は持っていても安心していられます。(株主優待がないので、ちょっと引っかかるのはあるんですが。。)
株価が700円ぐらいになったら売却して利益確定してもいいかな、と思っていますが、それまではノンビリと株価の推移を眺めてみようかと思っています。

昨日、株取引が終了した後の夕方に発表された好決算で、正直に申し上げると今日の信越ポリマーの株価は上昇するものだと思っておりました。ところがフタを開けてみれば、相場格言どおりの動き、まさに「うわさで買って、事実で売る」なんですよね。

なかなか、簡単に美味しい思いはできないのかもしれませんよね。

美味しい妄想?の代表格といえば、このところの郵政3社のIPOでしょうか。

ゆうちょ銀行に引き続き、日本郵政の方もお願いしていた数の株式をIPOで購入ができることになりましたので、今朝方、証券会社の口座の方へお金を振り込んでおきました。

昨日もちょっと書きましたが、美味しい妄想の根拠は「それなりに割安感のある価格で、時価総額が大きいこともあって年末に向けて日本株ファンドが組み入れるための買いを入れてくるはず」だからです。
問題は、どれぐらいの利幅が取れるか、ですけど、大方の見方はどの会社も単元(100株)あたり1~2万円の利益がとれるぐらいじゃないか、っていう感じみたいです。

ゆうちょ銀行の場合だと売出価格が1450円ですから10%上昇で1万4500円の差益なので、売買手数料を考えると1万3000円ぐらいに思っていれば間違いないでしょうか。。

多分、10%ぐらいは年末までのどこかのタイミングでは上昇すると思ってるんですけど、これが「美味しい」と言えるのかどうかですよね。10単元の1000株ぐらいをIPOで購入できていれば、それなりの利益になるとは思いますが、ちょっと微妙な感じですよね。

私の一番の課題は、購入できたゆうちょ銀行と日本郵政の売値を幾らに指定して上場初日を迎えるか、ということなんですよね。できれば、購入価格から20%上昇したベース、ゆうちょ銀行(1450円)でいえば1740円、日本郵政(1400円)でいえば1680円、このくらいの価格で売り指定しておいて11月一杯様子を見てみて、その値段で売れてくれればOK!っていう感じでしょうか。

短期で20%の利益が取れれば御の字です、って思う一方、少し前にIPOで購入でしたメタウォーターが上場直後は全く株価が動かない状態だったので売却してしまったら、1か月後にグングンと上昇し始めて1.4倍ぐらいまでになっちゃった、っていう経験があるので、ちょっと迷いもあります。

メタウォーターという会社も、大きな業績向上期待はないけど、配当もキチンとあって地味だけれども堅実な株と言われていたんですよね。(この会社、IPOでも人気がなく、競争という競争もなく、淡々と申し込みした株数が買えたんです。もうちょっと我慢してれば。。)

ゆうちょ銀行や日本郵政と似たような感じのメタウォーターの経験があるだけに、11月4日までにどんな売却価格指定戦略を取るか、考えていきたいと思ってます。

上手に売却できるといいんですけどね。
もしかしたら、3月末の配当に向けて、ジリジリと株価も上がっていくかもしれないので、そんな株価上昇を少し待つといった感じにするかもしれないです。

年末に向かって相場全体が上昇していけば、いい感じで郵政3社も上がってくると思うので、そうなるのが一番なんですよね。

さて、そんなでゆうちょ銀行やら日本郵政やらのIPOが一段落した昨日は、不動産投資や株式投資、FX投資など投資そのものを個人ではなく法人でするために設立した合同会社の伝票処理なんかをしてました。
年度決算〆が今月10月末なので、ほぼ一年分の領収証をチョコチョコと税理士さんに渡すデータシートに勘定科目別に仕訳・投入していくという作業です。

これ結構面倒なんですよね~

事務用品とかの消耗品なんかは買った時に領収証の裏に何を買ったかメモしておく必要があるし、仲介業者さんとかとの打合せや他の大家さんと情報交換の会みたいなことも記録しておく必要があるんですよね。
大家さんによっては、そこまで真面目にやってないですよ、って方と多いんですけど、ちゃんと記録しておけばそれにこしたことはない、って税理士さんにも言われているので、出来る限り記録をとって、そういった「具体的に何に使ったのか。」も税理士さんにお伝えするようにしています。

毎月ちゃんとやればいいんですけどね~
なかなか、そういう風にできないんですよね。

そんなことばっかりなので、最近は全然美味しいモノを食べにいけてない状況です。
まあ、先週の金曜日は、フラッと中華料理屋さんに寄りましたけどね。

今日ご紹介するのは、そんなフラッと気軽に行ける店なんですけど、特徴ある内装?と渋谷のど真ん中というロケーションでの行きやすさ、を備えたカジュアルイタリアンのお店です。もちろん、お料理も美味しいですよ。
お店の名前は、ラ・ボエム クアリタ(渋谷)です。

私も行ってみてビックリしたんですけど、地下のフロアには「池」があるんです!
お店のHPには「神秘な泉」とありますが、まあ屋内型の「池」ですね。
お店の床面積の有効活用という観点からすると、ちょっと勿体ない感じですけど、これはこれで面白い内装?の一種ではあると思います。

とにかく、行ってみるとインパクトありますから。

お味の方もなかなか良いですし、お値段も別に高くないんですよね。
「えっ、ここ!?」っていう場所にあるんですけど、多分、結構昔からあるお店のような気がします。

特に予約が必要、っていうお店ではないような気はしますけど、いきなりお店に行くよりも、直前でもいいので、お店の方には電話で連絡しておくといいんでしょうね。

お店のなか、特に「池」のある地下フロアは、落ち着いた感じで、ちょっと声が大きいような若い女性の集団なども入れないようなテーブルとイスの構成になっていましたので、落ち着いてお食事ができると思います。

 
 

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